「デイダラ君ちょっといい?」

「なんだよ君付けすんなよな、気持ち悪い」

「気持ち悪い言うな早漏が」

「はぁ?何言ってんのお前」

「なんかそんな顔してるから」

「ふざけんじゃねえ」

「一瞬の美とか言ってるし、実際は早漏なんでしょ」

「一緒にすんな!だったら旦那はどうなんだよ!?」

「そう!それ!今回の議題はそれなのだよデイダラ君」

「…旦那がどうした」

「サソリさんって傀儡でしょ?ちんこついてんの?」

「お前少しは恥じらいってもんを持て。ついてねぇよ、多分」

「嘘」

「嘘じゃねぇよ。うん」

「じゃあ日頃の性欲はどうしてんのあの人」

「傀儡だから性欲とかないんだろ」

「嘘だろ」

「旦那に聞いてみろよ…あ、旦那!コイツが聞きたいことあるってよ」

「なんだ」

「ちん「だから恥じらい持て!」ついてますか?」

「…は?」

「このデイダラにでさえついているブツ、サソリさんについてますか?」

「何言ってんだこの女」

「おい、オイラにでさえってどういう意味だ、うん!?」

「うるせぇよタマなし野郎」

「旦那はともかくオイラにはちゃんとあるっての!」

「デイダラてめぇ言うようになったじゃねぇか。…質問に答えてやる」

「マジっすかサソリさん!」



「俺にそんなモノはついてない。が、取り付け式だ」

「え」

「え」

「勿論、性欲もある」



(110805)
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