オビトが小学生のときに連れてきた女友達。恥ずかしい話だが彼女を見た瞬間、目が離せなかった。聞けばオビトが想いを寄せているリンとかいう少女ではないらしい。流石に、息子のように可愛がっている子の想い人に言い寄る気はない。
少女の名はナマエというらしい。
今まで異性などに興味は湧かず、縁談も全て断り、男色の気でもあるのではないかと疑われていた。まさか相手はこんな小さな少女とは。逃したくない獲物。何がなんでも手に入れたい。そのためならいくらでも待つ。
逃げれるものなら逃げるといい。怯えながら泣けばいい。俺は絶対にお前を逃がさない。
このうちはマダラに手に入れられないものなどない。

(150622)

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