※スカイプしながらツイッターについて話しています




「マイクテストマイクテイスト…」

「聞こえてますよイタチさん」

「やっと新しいマイク買ったのか」

「ああ。次は前のより少し高いのを買った」

「それで兄さん、ツイッターは始めるのか?」

「愚弟とスカイプなう…と。ん?何か言ったか?」

「思いっきり楽しんでるんだな」

「聞いてよサスケ君。私イタチさんをフォローしたんだけどね、ツイート数が尋常じゃない」

「はは、一昨日なんか規制されたぞ」

「兄と思いたくもねーよ」

「何を言っている愚弟よ」

「スカイプ越しで兄弟喧嘩しないでください」

「すまない。それからサスケ、早めに俺をフォローしてくれ」

「やなこった」

「俺の未来の妹はフォローしてくれたというのに。そうだろう?」

「…え?私?」

「ば、ばばばばば、ばっかじゃねぇの!?なんだよ未来のい、いい妹って!」

「……サスケくん、そんな目で私のこと見てたんだね」

「冷めた声で言うな!あと兄さんはしばらく黙れ」

「何故だ。スカイプは話すものだろう?それでも黙れと言うなら仕方ないが」

「イタチさん拗ねちゃったよ」

「知るか」

「あ、イタチさんがチャットで何か書いてる」

ピコン

―未来の妹よ、愚弟を頼む。俺のことは兄と呼んで構わない。あとサスケは納豆と甘いものが苦手だから克服してやって欲しい。それから(以下略

「なんでキー打つのそんなに速いんだよ!あと文末に微妙な絵文字いれるのやめろ!」

「サスケくん、次イタチさんに会ったら月読だね」

「そうだぞサスケ。兄を傷付けた罰として月読だからな」

「何言ってやが、」

通話を終了しました


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