「聞くだけ無駄だとは思うが、お前の理想の男性像を聞こう」
「？なんで無駄だと思うの？」
「俺しかいないからだ」
「おじさん世の中そう簡単に行かないものだよ」
「照れるな」
「えーと、マダラおじさんみたいな声で性格はイタチさんみたいな優しい人で身長がオビト兄さんみたいに高くてサスケ君みたいに時折可愛い人」
「なん…だと…」
「つまり俺だな、俺はマダラの声真似できるし身長もあるし、なんならイタチみたいに優しくしてやる」
「…オビト兄さん、窓から侵入する癖なおしてね」
「貴様オビト！俺の未来の嫁を誑かそうなど100万光年早い！」
「妄想はほどほどにしておけよジジイ、エネルギーの使い過ぎで老い先短くなるぞ」
「お前には分からんのだろう、これが大人の色気というやつだ」
「わかった、わかったから。おじさん毎回オビト兄さんに煽られるたび私の腰触らないで」
「お前の腰こそが俺の手の最終的居場所だ」
「ジジイ退場」