(最後シモネタ)




「サソリおめでとう」

「たりめーだ。俺がこの時をどれだけ待ったことか…待つのは嫌いだ」

「思い出したように自分の設定言わなくてもいいよ」

「これでお前も俺が幼い頃から美しいということが分かっただろう」

「うん。友達いたんだね」

「聞いてるのか。…コムシか…あいつはいい奴だったぜ」

「よくまぁ、そんなこと言えるね」

「過ぎちまったもんは仕方ねぇ。グダグダいうな」

「昔から愛想の欠片もない歪んだ子どもだったんだね。チヨバアも大変だったろうに」

「…なぁ、一ついいか?」

「どうぞ」

「今回で俺は相当のマザコンファザコンにされている」

「サソリあなた…イタチポジション狙っていたんだね…」

「どういうことだ」

「イタチは公式でブラコンでしょ?」

「別に狙っちゃいねーよ。俺は不服なんだ」

「確か、今の風影も九尾の少年も両親いないよね。同盟組んでくれば?」

「なんで16そこらのガキと同盟なんぞ組まなきゃならねぇ」

「……一人だけ30超えってのが悲しいね」

「やめろ」

「何はともあれ出演おめでとうございます」

「俺は精神年齢が35なだけで、見た目は15くらいだからな。まだまだ現役だ」

「何が」

「ナニが」

「ついてないでしょ」

「そう言えるのも今のうちだぜ」

「?!デイダラ!デイダラアアア!!サソリの旦那すっごい立派なモン持ってる!!デイダラ!早く来て!撮影班呼んで!!!!」


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