※デイと主は小学校からの友達




4月 入学式

「諸君おはよう。今年一年このクラスの担任になったペインだ。仲間を尊重しない奴は相応の罰があるからそのつもりでな」



「なあなあ」

「何?どうしたの?先生の顔に何かついてた?」

「見りゃわかんだろ!うん!なんだありゃ」

「すごいよねペイン先生。名前だけでなく見た目も痛い」

「…先生に聞こえててもオイラ知らねぇからな」

「それより見た?保健医の小南先生!すっごい美人!私、明日から保健室に通おうと思う」

「入学早々どこに目を向けてんだよてめーは」

「まぁ、一年間楽しくやろうよ。ペイン先生楽しそうだし」

「あのピアス見てどこを楽しそうと感じてんだ…うん」

「俺がどうした?」

「うわ!」

「あ、先生。デイダラくんが先生のピアスまじクールでグレイトって言ってました」

「てめぇぇぇぇぇ」

「そうか。でも学生がいくつもピアスの穴を開けるのは感心しない。程々にな」

「誰も開けたいだなんて言ってねぇよ!」

「おい、さっきからうるさいぞ、そこの金髪。先生には敬意を払え」

「あれって、ほら…巷で有名なうちはイタチさん。すっげー団子食ってるけどあれイタチさんだよね。デイダラ聞いてる?」

「なんであいつ教室で普通に団子食ってんだよ…」



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