「特別任務を言い渡す。今日一日、暁メンバー全員に菓子をねだれ。どんな手を使っても構わない。奴等が菓子を持っていないなら、…そうだな、悪戯でもしておけ。あと、念のためにこれを渡しておこう」

ペインはそう言いながら手のひらに収まる大きさの巾着を差し出した。少女はそれを受け取り、中を見る。するとそこには綺麗な紙に包まれた飴玉がたくさん入っていた。

「ねだるときの決まり文句は“お菓子か悪戯か”だ。逆に言われたときはこれを渡せ。任務完了の報告を忘れるなよ」

「わかりました」

リーダーはどこでこの飴玉を入手したのだろうか。少女は考えながら一番近くにあるチャクラの元へと走った。

まずは一人目
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