残念ながら先日から昼食を一緒に食べているデイダラに逃げられました。
なので今日の昼食は久々にサソリと二人っきりです。今すぐ家に帰りたいです。

「デイダラはどうした」

「逃げられた」

「アイツやっと空気読めるようになったな」

「私としては読んで欲しくなかったけどね」

「照れんなよ」

「照れてないよ。こっちくんな」

「そろそろさ、俺に弁当ぐらい作ってきても良いんじゃね」

「誰が作るか。違う女に作ってもらえば」

「あれから女共とは一切関わりないぜ」

「え…まさかの禁欲?そうか、機能停止してるんだったか」

「勝手に停止させんな。正常だ」

「意地張らなくていいって」

「このクソアマ犯してやろうか」

「そんなほっそい体で何ができんの」

「モデル体型と言え」

「どうせ女の子達はアンタの顔に釣られてるのよ。…極短極細」

「おい最後なんつった?」

「サソリのはご立派ですね」

「嘘吐くな」

「…わかった!私が悪かった!だからズボン脱ごうとしないで!!」

「そんなに見たいのか?仕方ねぇな」

「公然猥褻で訴えるからな!」

「どうぞお好きに」

「いやほんと勘弁してください昼間からそんな汚ならしいち「慎め」…ブツ見たくありません」

「心配ない俺のは綺麗だ」

「今すぐ機能停止にしてやろうか」

「うるせぇ今すぐ女にしてやろうか」

「ごめんなさい」

「そこはお願いしますだろ」

「お願いしますやめてください」

弁当でも何でも作りますから昼間から盛るのだけはやめてください。



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