「なァ、デイダラちゃん」
「ちゃん付けすんなって言ってんだろーが」
「別に良いだろ?気にすんなよ」
「良くねえよ!召されてーのか!?」
「すみません、下の階の者なんですけど…痴話喧嘩は控えてくださいませんか」
「お前は突っ込みにくいボケかますのやめろ!うん」
「デイダラノリ悪いな。なぁ?飛段」
「ホントだよな。これだからガキは…」
「言っとくがオイラ、てめえより精神年齢上だからな」
「ああ゛!?チェリーボーイがよく言うぜ!パンツの柄までさくらんぼなんじゃねーの?」
「それは流石に引くわ…デイダラ」
「そんな目で見るんじゃねぇ!違うからな!うん」
「ちなみにオレの柄はホルスタインだぜ」
「聞いてないっての!…あ、本当だ。見ろデイダラ!本当にホルスタイン柄はいてる」
「おいドM野郎!なに脱いでんだよ、しまえ。あとお前はなんで野郎の下着見ても平気なんだよ!」
「小さい頃よくイタチさんとサスケとで銭湯行ってたから」
「…」
「ゲハハハ!マジかよ!女湯か?」
「いや、男湯」
「イタチと…?サスケと…?」
「大丈夫ですかデイダラさん」
「デイダラちゃんはお年頃ってやつだからな!イタチのパンツどうだったか?」
「さぁ…だって今の嘘だからな」
「…うん?」
「流石にあの二人と入るのは気が引けるよ。ところでデイダラ、パンツ何色?」
「てめぇも飛段と一緒に召されてーのか、うん」
「さっき飛段にも言ったけど今日はパンツの日なんだってさ」
「くだらねぇな」
「オレの見たんだからデイダラちゃんも見せろよ。不公平だろ」
「飛段…不公平って言葉知ってたんだね」
「誰が見せるかよ!うん」
「じゃあ教えて」
「教えねーよ!」
「だってさ。どうする?飛段」
「さくらんぼ柄ってことでいいんじゃね?デイダラちゃんにはピッタリだぜゲハハ!」
「サソリさんに報告しとこう」
「旦那に変なこと言うな!しばらくの間からかわれちまうだろ!」
「賑やかだな。何の話してやがんだ」
「あ、サソリさん。実はですね、」
「喝!」