「よく来たな」

「兄さん、なんだよこのアイコンは」

「イタチさんいくらなんでも団子というのは…」

「本題はそこじゃない。サスケこそ、そのアイコンはなんだ」

「トマト」

「トマトって顔あったっけ?」

「コイツはトマト男爵っていってな、国民的ヒーローなんだ」

「二十一年間生きてきたがそんなヒーローは初耳だ」

「ちなみに敵はキャベツ大佐だ」

「なんだと」

「イタチさん反応しないでください」

「ところで兄さん、用件はなんだ?」

「今度、ついったーを始めようと思うんだ」

「俺はフォローしねーからな」

「愚弟よ、兄をフォローしないで誰をフォローすると言うんだ」

「サスケくんしばらく黙って。…イタチさんはツイッターで何をするつもりですか?」

「そうだな…」

「……? イタチさーん?」

―まいくがこわれた(絵文字)

「変な絵文字付けないでください」

「ナンセンスだな兄さん」

―サスケ、お前にはまだナンセンスは使いこなせない。俺のような美貌を持って初めてナンセンスは意味を為すのだ。まったくもってナンセンス

「キー打つの速すぎだろ」

「とりあえずイタチさんはツイッターを始める前に新しいマイクを買ってください」

―御意

「御意じゃねーよ」

「いつかイタチさんに怒られるからねサスケくん」



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