「他人に触れられるの、苦手なんです。」
「先生に触れられるのは…戸惑うけど、きらいじゃないです。たぶん。」
「嘘でもいいから、郁が生きてるなら、ただそれだけでいい。」


夏目 薫(なつめ かおる)
髪色/
目色/
血液型/AB型

所属/星月学園星詠み科三年、保健係
身長/162cm
お相手/水嶋郁

一人称/私
二人称/あなた、きみ
三人称
水嶋先生、郁さん/夏目ちゃん、薫ちゃん、陽日先生/夏目、星月先生/夏目、土萌くん/夏目先輩、東月くん/夏目先輩、七海くん/夏目先輩、金久保くん/夏目さん、宮地くん/夏目先輩、木ノ瀬くん/夏目先輩、一樹/薫、青空くん/夏目さん、天羽くん/夏目

*性格
常にぼんやりとしている。どこか人と焦点がずれている天然な性格。
非常に顔の整った美人で、何を考えているか分からないと周りからはミステリアスと言われる。だが自分の中の時間がゆっくりしているだけで、大したことは考えていない。
あまり自分からは喋ろうとしないため落ち着いているなどと思われがちだが、意外に無邪気。
話すときは自分でも考えながらゆっくりと話し、語尾に「〜。たぶん。」「〜。きっと。」などと後から付け足しながら話すのが特徴。
他人に触れられるのが苦手。

*容姿
非常に顔の整った美人。静かで大人びた雰囲気の持ち主。
のんびりとした性格のため、感情に表情が追いつかず表情の変化は激しくない方。
ポニーテールで結い、前髪はパッツンで下している。睫毛が長い。

*設定
中学生の頃に家が火事になり、弟を亡くしている。
火元は台所であり、その日の朝食は彼女が作っていた。彼女が学校に両親が会社に出かけている間に家は火事になり、弟はその火事で亡くなった。
彼女には星詠みの力があったが、当時はまだおぼろげにしか見ることが出来ず、事故を防げなかったことを悔やんでいる。事故があってから、他人に触れることが苦手になる。
星詠みの力は年々強くなってきており、悪夢にうなされることも多い。

*交友
水嶋に最初は外見が好みということでちょっかいを出されていた。関わると核心をつく夏目に水嶋が逃げ、逃げる水嶋が何となく気になり夏目が追い始める。終わらない追いかけっこ。
保健係で琥太郎の代わりに保健室の掃除などをよくする。琥太郎にはどこか地に足ついていないと気にかけられている。
不知火は同じ星詠み科の同級生。痛みを持つ者同士何となく一緒にいることが多い。お互いの弱い部分に支えられる傷の舐め合い。


思い出に縛られて今日も眠る。
今はまだ、怖いと感じてしまうけれど。いつかこの温かさが分かる日がくるのだろうか。
止まっていた世界が再び色付く音を、きいた。
もし、許されるのであれば、この痛みと共に、あなたの隣で呼吸をしていたい。




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