「やだな、そんなことないよ?」
「やだ、猫かぶりだなんて人聞きが悪いなあ。」
「私が錫也のこと、見つけるから。だから、そんな顔、しないで…。」
「…だから錫也、私のことずっと、騙していてね。」


観月 夏帆 (みづき かほ)
髪色/
目色/ 海底の色
身長/160cm
誕生日/9月12日 乙女座
イメージCV/斎藤千和さん

所属/星月学園天文科二年、生徒会、弓道部
相手/東月錫也

一人称/私
二人称/あなた、あんた
三人称
錫也/夏帆、哉太/夏帆、月子/夏帆ちゃん、羊くん/夏帆、金久保部長/観月さん、宮地/夏帆、木ノ瀬くん/夏帆先輩、陽日先生/観月、星月先生/観月、水嶋先生/夏帆ちゃん、一樹会長/夏帆、颯斗くん/夏帆さん、翼くん/夏帆

*性格
非常に顔立ちの整った美人。男女問わず人気で、誰にでも優しい完璧な学園のマドンナ。
と思いきや猫かぶりで、完璧な自分を演じている。笑顔も全て営業スマイル。
本心はごく一部の人にしか話さない。心を許している人の前では毒舌。
勉強もスポーツも何でもそつなくこなす才色兼備。器用ではあるが、天才型ではなく秀才型。
弱音を吐くことを嫌い、人を頼ることが苦手。
本当に大切なことに関しては不器用で素直ではない一面がある。

*容姿
目を引く美人。瞳は大きく、体型は華奢。可憐な美少女という印象の持ち主。
肌が非常に白く、細い。
長い黒髪は下ろしている。

*設定
錫也たちとは幼馴染。両親が共働きのためよく預けられていた。
弓道部と生徒会に所属している。
幼い頃から弓道を嗜んでおり、中学時は大会などにも出ていた。とても綺麗なフォームで弓を射る。
頭がとても良く、学年トップクラスの優等生。
非常に顔の整った美人。肌は白く、線が細い。男女共に強い人気で、本人もそれを自覚済みである。
幼い頃、皆を気にかける錫也に心配かけまいと猫かぶりをして何でもこなすように演じ始めた。

*交友
錫也、哉太、月子とは幼馴染であり、一番心を許している。
錫也とはお互いに一番大切だと分かっているものの、踏み出さないままでいる。何だかんだ錫也には弱い。
哉太のことはからかいながらも彼の体調を心配している。鈍い月子を心配したり月子とは恋愛相談をしあうような仲良し。
羊とは面識はなかったものの、気は合う様子。よく二人でどこかへ行くことが多い。

弓道部では、真っ直ぐな性格の宮地としょっちゅうぶつかり合っているのを金久保に宥められている。だがお互いに努力家であるため、仲は良い。
梓に付きまとわれては華麗にスルーをきめているが、可愛い後輩。
生徒会では昔からの知り合いである不知火に懐いている。兄のような存在。



何もかもが跡形もなく消えていく世界で、彼という存在が唯一光を放っていた。
たとえ信じていた全てが間違いだったとしても構わないから。だからずっと、騙していて。
あの日彼に五感の全てを奪われてそこに残った私は、ただの普通の女の子だ。








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