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ヤンデレ料理人×無知ぼっちゃま3


 ずちゅずちゅずちゅずちゅっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱんぱんぱんぱんっ

「あーーーーっ んぁ んぁ んぁ〜〜〜〜
「はあ、はあ、クソ、クソクソクソクソ! ぼっちゃま! あなたは! 誰の! ものです、か! はあ、はあっ」

 おまんこの快感にひれ伏しているが、そもそもこのおまんこを作ったのは私だ。私が毎日愛情込めた料理で、彼の体を作り上げてきたのだ。

「ぼっちゃまの、おまんこは! 私の、なのに! なんで他のやつにやらせてんだよ! ああ!?」
「はひ……っ はひ……っ お、おまんこは、ぼくのもの、らよぉ…… ぼくの、おまんこ、らもん……っ
「口答えすんじゃねえよ!」
「んにぃっ お、おひり、叩かないれっ おまんこに響くよう……っ ああぁんっ

 パシンッ! パシンッ! パシンッ!

「んっ あっ、あっ、あっ
「このふわふわのおしりも! とろっとろのおまんこも! 私が作り上げてんだろうが! この馬鹿ぼっちゃまが!」

 パシンッ! パシンッ! パシンッ!

「あ〜〜〜〜クッソイライラする! 私を裏切りやがって、この、このっ! オラッ! おまんこキュンキュンさせてんじゃねえ、っく、クソ、裏切ったくせに、私のちんぽを搾り取ろうとするな! このっ、っく、図々しい淫乱おまんこが!」

 ずぷっ ずぷっ ずぷずぷずぷずぷっ
 ぱぁんっ ぱぁんっ ぱんぱんぱんぱんっ ぱんぱんぱんぱんっ

「んにぃ……〜〜 あ……っ あぁ……っ ぁあん……っ
「クソックソッ……うっ……ひどい、ひどい、ひどすぎる、ぼっちゃま……っ」
「はふ、はふ…… 東堂、泣かないれ、泣かないれぇ……
「うう、う、ぐずっ……っく、くそお、ぼっちゃまなんて嫌いになりたい、嫌いになれたらいいのに、ひっく、うう、ぼっちゃま、私のぼっちゃま、うう〜〜……っ」

 ぱんぱんぱんぱんっ ぱんぱんぱんぱんっ
 ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ ぱちゅんっ


 路頭に迷っていた私に、救いの手を差し伸べて下さったぼっちゃま。職と居場所をくださったぼっちゃま。愛しい愛しいぼっちゃま。何より大切なぼっちゃま。

「私には、ぼっちゃましかいないのに……っなんで、なんで、なんでなんでなんで!」
「はあ……っ はあ……っ
「ぼっちゃまも、私しかいなくなればいいのに! ぼっちゃま、ぼっちゃま、ううっ、また出る……っ」

 びゅるるる……っ びゅーっ


 ぼっちゃまは私の涙を拭きながら、小さな手で頭を撫でてくれる。出会った時と同じ手の温かさだ。時折ビクンビクン しているが、私の大好きな手。私を導いた手。ぼっちゃまの、手――――私が、作りあげた、体の一部……


「ぼっちゃま……なぜ、泣いて……?」
「う、うぅう、ぼく、ぼくが、東堂を泣かせちゃった、ぼくが、おまんこを知ってたから、東堂を泣かせちゃった、うう、ううぅ〜〜……」
「……違いますよ、ぼっちゃまが他の男に抱かれていたから、私は傷ついたのですよ」
「え? ぼく、抱かれてなんていないけども」




***




「ああっ そうですよね、ぼっちゃま やだなあ私ったら勘違い すみません、おわびに一杯中出し させていただきますね、はあ、はあ
「にゃ、にゃかだし、って、なに んっ んっ
「はあ、そうですよね、そうですよね、ぼっちゃまは無知ですもん、中出しとか知らないですよね、はあ、はあっ ふふ、中出し、実はもう何回かしてるんです……っう、いきます、よ

 びゅるるるっ びゅーーっ

「んぁああっ
「これが、ん、中出しです おまんこのなかに、精液をどぷどぷ出すこと、ですっ
「え……? これって、はらましぇっくしゅ、じゃ、ないの……?」
「は?」


 おい、おい、おいおいおいおい?

 はらませっくす? 孕まセックス? なぜそんな、上級スケベ語を知っている? なぜ、そんな言葉を、どこで、誰が、なんで、は? は? は?


 ブチリ。




※ぼっちゃまが知っている言葉「はらませっくす」「おまんこ」
※知らなかった言葉「抱く・抱かれる」「中出し」





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