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ちょろいキャプテン総受けその二3


「はーーっ はーーっ あ、藍島……はあ、白峰は……っ
「あいつ今日休みやって、風邪」
「はぁ!? な、なんやとぉ……っ ふーーっ ふーーっ

 藍島はTシャツの裾で汗を拭うと、俺の腕を引いてなぜか体育倉庫へと向かう。だが下半身がガクガクの俺は上手く歩けず、結局彼にだっこされてしまった。

 ドアを閉めると一気に真っ暗になる。気心知れた彼と二人きりになって安心したのか、俺はマットに倒れこんで動けなくなった。

「どしたん、顔真っ赤や。なんか変やで、今日」
「そ、それは……はーーっ ちょっと……はーーっ はーーっ
「小豆……?」

 暗くてよく見えないのか、藍島は眼鏡のブリッジに指を当て、仰向けで寝そべる俺を観察してくる。

「体調でも悪いんか? すまん、よお見えん……」
「あ、あっ ひんっ さ、さわったら、あかん……あ、あかんぅ〜〜っ
「小豆、ほんまにどしたん。お前なんでちんぽ勃って……ん? 勃ってんのかこれ? ちっさいから……よお分からん」
「勃ってんねん! あっ、あぁあ、あ〜〜っ はーーっ はふ、はふぅ…… ん、ちんぽいやや まんこ、で、イきたいねん……っ

 さわさわ と下腹の辺りを撫でてくる彼は、眼鏡の奥の目をまん丸にした。
 昔から、お腹をこわしたときによく撫でてくれていたこの手つき。だが俺がまんこと言った瞬間、いやらしい触り方に変わる。

「ん…… ん…… はぁ…… あ、藍島、メスイキ、させて…… お、俺、もう、あかん……はーーっ はーーっ
「……なにこれ、なんでこんなトロットロなん。は? 何……誰がやったん?」
「お”……っ なんで怒んねんっ 怒ってる場合ちゃうねんっ はよ、はよしてぇっ はよぉ〜〜っ

 藍島はとても大人で穏やかなやつだから、こんな風に怒るのは珍しい。額に青筋を浮かべ、「小豆」低い声で俺を呼び、強い力で顎を掴まれた。

「お前、ちゃんと説明せえや……」
「ん”〜〜〜〜っもう、うるしゃいっ もお、はよしてぇやっ ちんぽ、ちんぽ出してっ まんこに入れて、シコシコするだけやんっ! メスイキ、めしゅ、いき、あ”っ
「わかったって、泣くな、後で詳しく聞くからな……っ……なんや、これ……
「もお指いらんっ ちんぽ、ちんぽっちんぽぉおっ

 すでにほぐれ切っている俺のまんこは、彼の指一本程度では満足できない。飢えに飢えているから、キュンキュンキュンキュンッ! と激しく絡みつき、足りない足りないと不満を漏らしている。

「ふーー……っ 小豆、え、ええんやな、ほんまに……はあ、こんな形で叶うとはな……
「ん、んぅ、んぅう、あ……〜〜〜〜っ き、たぁ……っ やっと、ちんぽで、メスイキ、お” お”っ
「下品な声……っ かわいい小豆が、こんな……っ はーー……っ でもお前、何やってもかわええよ……っふ はーーっ はーーっ

 ずちゅ……パンッ パンッ パンッ パンッ

「あ……イグ……っ! も、あ、あぁ”あ……っい、っきゅ……いきゅ、いきゅ、い、ぐ、あ” イグのぉ”……っ んっ、ぐ…… あ、あーー……っ深いメスイキ、くる……あぁあああぁぁっ
「ちょ、早……っう、ぁ なんやこれ、すげえうねる……っ はーーっ小豆っ 小豆っ……小豆っ あ”ーーーーかわいい好きや……っくそ、キッツ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 どちゅどちゅどちゅどちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「あへっ んぉ” い、いってる”ぅ やっと、やっとめしゅいきっ ん、ひぃ……あ、あぅ、ああ、藍島っ きもちい、きもちい……っ
「ん、ああっ 俺も、俺も気持ちええよ、小豆……っ は……っ お前、なんか、ずっとビクビクしてるやん は、ずっと、イってんのか、はーーっ はーーっ
「んぅ ずっと、メスイキ、してんねんっ 溜めててん、メスイキ 俺、キャプテンやから、いっぱいメスイキすんねん……あ、あ”、あぁああん……っ
「全く意味わからんけどっ 誰かの入れ知恵やな……っ あとで説明してもらうからなっ、小豆っ
「あ、あ……っそ、こ そこっ あぁああ〜〜〜〜っ

 ぷしゅっ ぷしゅあああっ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ

 びゅるるるっ…… どぷ……っ どぷ……っ

「んはぁ……っ メスイキまんこに、せぇし、きたぁ……

 扉の向こうでは、バッシュが床を擦る音や活気ある掛け声が響いている。藍島は俺の声が漏れないようにするためか、バスケットボールを鷲掴みできるほどの大きな手で、俺の顔の下半分を覆った。

「ん、ん”〜〜っ んぅ”〜〜っ
「こら小豆、聞こえるやろ……なあ、お前まだイけるか……?
「んぅ、んぅ



 頷くと、再び再開されるピストン やはり藍島は優しい。意地悪な先生とは違い、たくさんメスイキさせてくれる

「っふ…… はーー……っ 小豆、っく、また出る……っ
「あっ んむ、ん、むぅ……っ ぷはっ はーーっ は、ぁ、藍島のせぇし、ドロドロや 全然まんこから零れてこぉへん すごい、ドロドロやぁ……
「はは……なんやお前、孕ませたろかっ


 パンッパンッパンッパンッ どちゅどちゅどちゅどちゅっ

「っく 出すで、小豆……っ

 激しかった腰の動きがぴたりと止まり、彼は低く唸った。ちんぽを奥に奥にとねじ込むようにして、最奥で種付けをする気なのだ

 ぶしゃっ びゅーーっ 水鉄砲みたいに勢いのある精液が、まんこの奥に塗りたくられる 次第に勢いを失くし、ドロォ……ジワァ…… 今度は擦り付けるように腰をカクカクと揺らし始めた

「あ、あかん…… も、あかん……っ
「小豆、かわええな……
「イッ……グゥ……っ

 ぷしゅっ 

「んぁあぁ……あぁああ……ああ〜〜〜〜っ




つづく





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