2
負けず嫌い庭師×無知ぼっちゃま2
ぱちゅんっ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
「んにーーっ んにーーっ んにぃいい……」
「ふっ、はあっ、っは、俺の方が、絶対、上……っ」
「んぉ まだまだぁ まだまだ南条の方が、しゅごいもんっ んふぅ んにっ んにぃいーーっ」
パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
ぼっちゃまの腰は細くて、薄っぺらい。俺は片手でその腰を掴み、立ったまま後ろから突き上げる。
空いた手で尻を揉むと、柔らかい肉がふにゃんふにゃんと形を変えた。
「おっ おひり もみもみ、すると…… ん おまんこが、ひろがりゅ……」
「は……っ、ぼっちゃまって、とんだ助平やったんやな、ふっ、くっ、っ」
「ん ん ん んはぁ」
ずぱんっ ずぱんっ ずぱんっ ずぱんっ
どちゅっ どちゅっ どちゅっ どちゅっ
「んぁ らめ 立ってられにゃいよ あう あうぅう」
「ッ、待てや、はあっ 逃げんな ほらっ、俺と執事、どっちが上かはっきりせえや」
「そ、それは 精液を、ぴゅーってしてもらわないと、わからにゃい……」
パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
助平ぼっちゃまはトロットロの顔で「せーえき せーえき」自ら腰を振りながら、「せーえき せーえき」甘えた声で強請ってくる。
だが足がガクガクしているから、本当に立っていられないのだろう。俺は理性を失いそうになりながら、彼をその場にしゃがませる。否、もう理性は失っていた。体勢を変える間も、俺はちんぽを抜かなかったのだから。
「はふぅ はふぅ…… んっ あっあっあっあっあんっ あっあっあっあんっ」
「っふ はっ はっ はっ はぁ……っ」
納屋の床はお世辞にもきれいとは言えない。やや埃っぽいそこに、俺たちはうつ伏せになった。
ぼっちゃまは上半身を床につけて、腰だけ高く上げてくる。獣が交尾する時みたいに、俺もその上に重なった。すると重たかったのか、彼は下半身も床につけた。びくびく、と腰のあたりが震えている。
「ぼく、ぼく、これ知ってゆ…… 寝バックだっ 前に、東堂にしてもらったぁ、あんっ」
「誰やそれっ 執事かっ!? はあっ はっ」
「んーん 東堂は、料理人…… んっ 精液を使った料理が、お得意の んぁ んっくぅん」
「……っ、そうかい、っ あ、あかん、あーー……っ、でる、でる……っ」
びゅるるるるるるるっ びゅーーっ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ びゅーーーーっ
「んっひぃ あひっ あひっ あへぇえええ……っ」
「その、東堂ってのと、俺のちんぽ、はあっ どっちが上や、はあっ」
「んぅう…… そ、それはぁ…… それ、はぁっ」
小柄なぼっちゃまを囲い込むようにして犯す体位に、俺はすっかりハマってしまった。はたから見たら、熊が子猫を抱きつぶしているように見えるかもしれない。
床にべったりと寝転ぶ彼を押さえつけて、腰だけガン振りしてアンアン鳴かせる…… ついさきほどまでちんぽボロンしろとうるさかった小生意気ぼっちゃまを、完全にちんぽで支配しているこの征服感……
「あぅう んにぃいい んにぃーーっ」
「ぼっちゃま、その変な鳴き声はなんやっ どういう意味じゃっ」
「んにぃい…… はふぅ…… んぅ…… ぼくの、おまんこがね、おまんこが、きもちいいよーーって、言ってる時の、声、らよ……あっあっあっ」
「そうか、お、おまんこ、が……っ」
パンッパンッ 腰を打ち付けるたび、ぷりぷりした尻が跳ね返ってくる。そしてその弾力を黙らせるように、さらに激しく打ち付ける。
「おっ んへぇえ〜〜〜〜……っ」
「はっ それで、俺は、俺は執事とか、料理人とかより、勝ってんのか、はっ どうなんじゃ、おいっ」
「ん……………………負けてる 負けちんぽ んへへ、こう言った方が、パンパン激しくなりゅ、ぼくかしこい、ぃい……っ!?」
「そうかい、ほなもっと、がんばらな、なあっ!」
ずっぱぁああん ずっ ずっ ずっ ずっ
「んにっ あへっ こ、これは、らめ らめっ んぅ あぅ、いきゅ いきゅぅうう……っ パンパンとめて、パンパン、とめ、あぅ」
ピンと伸びていた彼の脚が、ばたばたと動き始めた。俺は構うことなく、ぼっちゃまの体を押さえ、腰を打ち付ける。
パンパンパンパンパンパンッ! パンパンパンパンパンパンッ!
ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅっ! ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅっ!
「んにいいぃいっ りゃめぇええっ いぐ いぐ いっくうぅううううっ」
「く……っ」
びゅーーっ パンッパン パンッパン びゅるるるっ
「はあーーっ…… はあーーっ……んっ んふぅ……っ」
「は……っ あ、あかん、やってもうた……俺ぁ何を……ぼ、ぼっちゃまを抱きつぶしてもうた……っ」
「ん……っ ん、ぅ ふむ……ふむ? あれ、この声、は……」
俺の下でうつ伏せになっていたぼっちゃまは、「んぁ」尻をぷるぷると震わせながら起きあがった。確かに彼の言う通り、納屋の外から声が聞こえる。
「……南条だ」
トロトロの幸せ顔を晒していたぼっちゃまは一変、悟ったような表情でしゃがみこんだ。
俺が出した精液が、とろ〜り 床に白い跡を残していく。
「ぼっちゃま――あ、こんなとこに……だめじゃないですか私に何も言わずに……は? 何で裸……」
ぼっちゃまは目線をあっちこっちへ泳がせながら、「ぼく、せーえきなんてもらってないよ、おまんこに、もらってないよ」と言った。