強引な宅配バイト×流され淫乱人妻♂

強引な宅配バイト×流され淫乱人妻♂



※序盤に少しだけ束縛旦那攻めアリ
※寝取られ・浮気描写アリ



「んぅ……っ ああ、ん……
「かわいい、かわいいよ、令、はあ、令……
「っあ、ん…… あん、イク……

 彼との暮らしは十年目とかそこらになる。高校の寮から同室で、社会人となった今でもなぜか一緒に暮らしている。

 そして、当然のように朝えっちをする。夜も、互いの時間が合えば、する。


「じゃあ、行ってくるね、令……」
「ん…… そんなに寂しそうな顔しないで、たった三日でしょう?」
「だって……絶対、電話するからね、映像付きのやつ」
「はいはい」

 在宅勤務の僕とは違い、彼は出張の多い営業マンだ。
 僕の前では甘えただが、仕事はかなりできるらしく、年のわりにいろいろと任されている。

 車を出す瞬間まで見送らないと拗ねる、なんて姿を見ていると、とてもそんな風には見えないのだが。

「令! 浮気しないでよ! 家から出ちゃだめだよ! 行ってきます!」
「はいはい」


 彼の事は嫌いではないのだが、正直、束縛の激しさには困っている。

 この関係は高校一年の夏ごろには出来上がってしまって、周囲が僕らを夫婦だと揶揄うから、彼はその気になってしまったのかもしれない。

「……はあ。家から出るなって言われても……」

 元はと言えば高校一年の梅雨ごろ、無理矢理襲われた事が始まりだった。

「もう我慢できなくて」と、かわいそうなくらい必死な顔で言うから、うっかり体を許してしまった僕が悪いのか。以来、彼は僕が他人とかかわるのを嫌う。

 最近では、僕が買い物に行かなくて済むよう、勝手に宅配を手配しているのだ。ちょっとやりすぎだと思うが、何となく抵抗できずにいる。

「あ、宅配……はぁい、すぐ行きます」




***




 ハンコ片手に玄関から顔を出すと、申し訳なさそうに眉を下げた若者がいた。
 いつものおじさんとは違うらしい。パリッとした制服が初々しい、学生のアルバイトだろうか。

「すみません、段ボールが潰れてしまって……! 車の中で重たい品物とぶつかったみたいで」
「ああ、大丈夫ですよ」
「一応、その、中の品物……っぶ、無事か、確認、したんですけど、すみません、勝手に見てしまって……!」


 これは彼が頼んだ荷物だから、僕は中身が何かを知らない。だが梱包が潰れたと言っているし、念のため僕も確認した方が良いだろう。

 そう思って開封すると、バイトくんは「あっ」と声を上げた。暑さと焦りのせいか、尋常じゃない量の汗をかいている。

 箱の中には、濃い肌色のディルドが入っていた。


「あ、あああすみません、俺、勝手に見てしまって……! まさかちんぽが入っているとは思わずに……!」
「なっ……ち、違います、これは僕じゃなくて同居人が頼んだものです!」


――――おそらく、僕に使うつもりで頼んだとは思うが。


 バイトくんはきっと、僕がアダルトグッズでオナニーをする変態だと思ったのだろう。それも、オナホールではなくディルド(大きめサイズ)を使う変態だと。

 こちらまで恥ずかしくなってきて、僕はディルドをぎゅっと握りしめた。すると、彼の目線が僕の指先に向く。「それ」と亀頭部分を指差してきた。よく見ると、そこに傷が入っていた。

「すみません……! たぶん、中でぶつかった時の傷です、ど、どうしたら……」
「別にいいですよ、これくらい」
「いえ、そういうわけには……あ、そうだ!」

 バイトくんはひらめいた、とばかりに目を輝かせ、両手を叩いた。


「俺がディルドの代わりになります!」


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