2

獣人の警察犬×メスくさ警察2



「俺のだ」


 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ


「俺のだ……っ……フーーッ…… フーーッ……


 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ

 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「お”っ お”ほぉっ んほぉお”っ あっあ”っヴァルド号っ あなたっ あなたでしょっ さっきのっ なんで発砲したんですっんぉお”っ
「俺のだ、俺のご主人だ、フーーッ…… フーーッ……
「騒ぎになる前にっ……銃弾を……ん、くぅうん……っ 回収して、上に報告しなければぁあ……っあああぁん……っ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ

「見えてるか、おい、見えてるか」
「あなたさっきから、誰と喋って……あ、あぅ、うそ、カメラ、え、映ってる……!? あ、あぅっ うそっ生放送ですよ!? あっあっんぅっあっおまんこしないでっ しないでっ今はだめです流石にっ
「俺、の、だ!」
「っほぉお〜〜〜〜……っ!

 ずっちゅうううんっ!

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 
 プシャ…… ぬちゅっ








 落ち着け、落ち着くのだ、私は選ばれしエリート、キャリア組の人間だ。
 一番屈強だが一番獣性が強く扱いづらい彼を任された、スーパーエリート警察官なのだ。

「ん”、ん”っくぅううん……くぅううん……っ あひぃ!
「はっ はっ はっ はっ
「あ、あぅ んぅ……っくぅ くぅう〜〜〜〜……っん、ふぅううん……っふぅううん……っ

 今日は私の華麗な一日を放送し、地元の家族たちを安心させたかったのに……! とんでもない事態になってしまった。

 獣の交尾のように、バックでガンガン犯されている姿が全国ネットで放送されてしまうっ しかも、自分の相棒に犯されている姿なんてっ 

「っはあ、あ、あぁあんっ あ、あなた、あなたねえ、いい加減にっあん しなさいっあん こらっあぁんっ ヴァルド号っ あぁんっ
「俺のだ、俺のだ……ッフーー ッフーー はっ はっ はっ はっ 俺のだ、俺が孕ます、俺が孕ます、俺の匂い、以外、つけんなっ つけないでっつけないでっくださいっ ご主人っ ご主人っ フーーッ
「お”っ!? お”っ だめだっ話が通じない”……っだ、誰か、たしゅけてぇ……っ お”っ んほぉ……っ っほぉ 誰か、警察、呼んでぇ……っ あぅ


 ヴァルド号は獣性が強すぎるせいか、興奮すると精神がほとんど獣になってしまい、まるで手が付けられなくなる。
 こうなってしまえば、交尾が終わるまで――否、私が孕むまで、彼は止まらないだろう。

「けーさつは、俺だ っはあ…… はあ…… お呼びか、ご主人……
「はひ……っ はひ……っ け、けーさつ、なら……っ 市民を怖がらせるような事、するにゃっっほぉ!? っほぉ!?

 どっちゅん! どちゅっどちゅっ どちゅっどちゅっ

「市民、きらいだ。ご主人に近づく……きらいだ、ご主人は俺のだ……
「あっ くぅ ん、っく 抜けない……っ この馬鹿犬がっ くぅんっ くぅううん……っ
「俺、拾ってくれたの、ご主人だけだ、ご主人すきだ、ご主人俺のだ……だから俺のだっ ご主人俺のだっ フーーッ フーーッ グルルル……ッ
「んぅ んっんっんぅ”〜〜〜〜っ


 分厚くて長い舌がっ ていうか口がでかいっ 喉まんこまで舐められてますぅっ あぁああ”〜〜〜〜っ こいつっ 私のレザースーツをっ 破りやがったっ 背中の部分が真っ二つに……っ 媚びマンしまくって手に入れた特注スーツがっ

「はーーーー……っ
「お” ひ ひぃ お”ーー……

 露わになった背中を、ツー となぞられるっ 舐められるっ マーキングされているっ ああっ手が胸の方に回ってきた……っ


「だめですよっ乳首はだめですよぉ”っ!? 乳首はだめです私のベビーピンク乳首はぁっ 媚びマン用に大事にしているのでぇ”っ 触ったら黒くなるっ 鑑賞用ですよ私の乳首っあっあっあっぉお”……っ ぅ……っ〜〜〜〜……さわっちゃだめ、って、言ったのに”ぃ”……っ
「乳出たか? 孕んだか? まだか? がんばれ…… ご主人、俺のだ……
「っ ぁっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!? ひ、ぐ、ぅぉ”っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……っ!?

 くにっ くにっ ぎゅぅ……っ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 ぬちゅっぬちゅっぬちゅっぬちゅっ コリコリコリコリッ


 薄く慎ましやかだった乳首が、こねくり回されて見る見るうちに赤く腫れていく。首筋を甘噛みされながら、下半身からはパンパンッ パンパンッ と皮膚がぶつかる音が消えない。

「ん、ふ、ぅうう、うう……〜〜〜〜〜〜〜〜〜……っ あ、あ、あぁ……っ

――――子作り優先脳の駄犬が……っ ちょっとは真面目に仕事をしたらどうなんだ!? 私のように!


「孕め、ご主人……フーーッ…… 孕んだら、休めるんだろ、孕め、孕んで、いっしょにいる…… もう、ご主人、誰にも見せない、俺以外……フーーッ……
「ば、か、言うなっ 私はエリートですよっキャリアですよ”お”っ……っほ、ぉ、お、お、おお”っ あぁあ”っ……イグゥ……!

 唇をかみしめると、彼も私の首を強く噛んだ。痛みで涙が滲む。

 口の中に入った陰毛が不愉快だ。

 カメラのレンズは、ずっと私たちを映している。


「いいな? 孕め、孕め…… わかったな、ご主人」
「っぐ ふ、ぅ…… あ、あぐ、あぅっ やですぅっ いや”ぁっ 私の方が偉いんですよぉ”っ!? なに私に命令して、あぁあ”ぁああイグイグイグイグごぇんらしゃぁあいっ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ


「返事は”イエス”だ、ご主人」
「……っ…… イ、エス…… あっお”っイグ! イグ! イグゥウウウウッ


 ぷっしゃぁあああああああ


 私のメス潮で水浸しになったレンズ。ヴァルド号は血走った目で睨みつけ、吐き捨てた。


「……俺のだ……」


 露わになった背中に、尖ったものが食い込む。





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