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堅物むっつり高校生×狐顔アナル弱者2


「んふ、さぁて、遊んでやります、か……ぉ”っ……!?」

 じゅるるるっ れろれろれろれろっ じゅぷっじゅぷっじゅぷっ


「っ、ん……! ん、あぁ……っ っく、何ですその舌遣いっ べちゃべちゃと汚らしい……っ フンッ……あ、あ”ぁ、あぅっ
「はあ……っ はあっ フーーッ
「っく、くぅん……っ ぉ” ぉ”っ? お”っ? っほぉ……っ


 アナルの皺を伸ばすように舐められ、僕はつい腰を浮かしてしまう。するとその隙に、淳広は上体を起こした。

 そういえば柔道をやっていると言っていた。あれよあれよと形勢は逆転し、気が付けば押し倒されているのは僕の方だった。

「っ……フーーッ…… フーーッ……
「ちょ、な、なんですかっ! ぐ……っこの手を離しなさいっ! クソガキの詫びをするっつってた、ろ”ぉっ……っ……〜〜〜〜っ……!?」
「フーーッ…… フーーッ…… っく、はあ……っはあ……っ

 武道には詳しくないが、おそらく何かの技なのだろう。うつぶせの状態で固定されて、身体が全く動かない。
 真上に覆いかぶさっている淳広の、獣のように荒い呼吸だけ聞こえてくる。


「はあ、吉津さん……っ! 今から3秒だけ、っはあ、力を緩めてやるから、逃げてください……っじゃねえと、たぶん、っだめだ……っ お、俺は……っはあ、はあ……っ今、大会直前で……っ、フーーッ……フーーッ……っ……っしてっから……!」
「……っえぇ!? 何を、してるですってぇ……っはあ、はあ、聞こえません、ん”ぅ……っ
「お……っ、お……っ〜〜〜〜オナ禁、してっから……! かれこれ、一週間……っ!」
「え……



――――オナ禁……! 一週間も……という事はつまり、彼のタマタマの中には、濃ぉお〜〜〜〜い精液が、パンッパンに……っ!?

 濃ぉおい精液…… 濃ぉおいザーメン…… 若くてプリップリの、コッテコテの、ドロッドロのぉ……っ

 そんなの、考えるだけで……っ

 ああ……っ




「んふ…… んふぅ…… んふぅ……
「っおい、煽るなって言ってるでしょう!」

 拘束を解かれた僅か一瞬、僕は逃げる事はせずおしりをふった。女豹のように腰を突き出し、ぷるるん ぷるるん おにくが悩まし気に揺れている事を自覚しながら。

 淳広は魅惑の双丘に惑わされるのが怖かったのか、大きな手でガシッ! と鷲掴み、その揺れを止めようとしてきた。

「っほぉおお…… おしりぃ……っ あん…… 乱暴にされたら、アナルおまんこにっ……響きますぅ……
「あ”……っ! す、す、すまねぇ……っでも俺は言いましたよ、早く、早く、どっか離れてください……ああ”〜〜……っ頭がおかしくなりそうだ、これ以上の我慢はもう……っ」


 フーーッ フーーッ 獣じみた粘っこい息が、だんだんと距離を詰めてくる。



「フンッ…… 望むところですよ…… んふ、寝技では負けません……



 平泳ぎをするように、うつ伏せのままお股を大きく開く。ヒクヒクッ 熟れ熟れおまんこに誘われた新品未使用バキバキちんぽは、それでも武人の矜持があるらしい。


「っ〜〜〜〜お、お願いしァアす……っ!」


 試合でも始める気か、彼は 

 笑ってしまいそうな青臭い叫び声とともに、イカ臭いちんぽが入って来た――――




***




 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ

 ズプッズプッズプッズプッ! ズポッズポッズポッズポッ!

「お”……っ!?


 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 ドチュンッ! ドチュンッ! ドチュンッ! ドチュンッ!

 ズプズプッ! ズプズプッ! ズポズポッ! ズポズポッ!

「フーーーーッ……! フーーッ……!
「ぉ”……? ぉお”……っ? ぉおお”……っ!?!? あ あへ あ ぁっ?
「フーーッ……フーーッ…… フーーーーッ……!
「あ”っ? あ、あぇえっ!? ぉ”っ ぉお”っ!? な、なんれ、ぁんれぇ”っ!? ぉ”っ、ぉかしい”っ!? だろ”ぉっ!? ぉ”ほぉ……っ この僕がぁっ!? おまんこ妖狐こと、キツまんの吉津和音様がぁあ”……っ!?!? ぉ”……ぉお”……ぉお”……っ!?!?」

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 バチュンッ! バチュンッ! バチュンッ! バチュンッ!

「フーーッ フーー……ッ! はあ……っ、はあ……っ、フーーッ……
「あ”ぇえっ はふっ、はふぅうっ ふうぅう、ふぅううっ んほ な”っ、な”ぁあ、あ”……っ


――――まともに言葉が出なくなるほど、おほぉ あ”っ ついには頭の中までんほぉっ こ、こいつ、童貞だろ……っ!? う、上手くはない、決して上手くはないのに"ぃっ 勢いだけでテクニックは皆無、それなのに”……っくそ、寝バックでこのパワーは反則……っぉほおぉ……っ 勢いが……ピストンが、激し……っほぉおお……〜〜〜〜〜〜〜〜っ おまんこが、イカれちまう……っ おかしくなっちまう……っ あ” 結腸まんこ、ぶち抜かれ……たぁ……っ


 ゴチュッ……!


「あ、あ”へちょ、ちょぉ”っ、待っ、まっへぇ とまっへぇえ ぉ”ぉ”お” ん”ぉ”ぉ”お”お”
「フッ…… フッ…… フーーッ フーーッ
「ん”ぁ な、なんか言えよぉ”っ 黙って腰振ってんじゃ、ね”、ぇ” あ〜〜〜〜〜……っ こ、こんな、はずじゃぁああ……っ

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ
 ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ!


「や”……っやだぁっやだやだっイグゥ……! 童貞のっガキに……っ やだぁああイグゥウウウ……ッ!
「フッ……! フッ……! はあーーっ はあーーっ
「……っ、ぉ”…… ぉっ……ほぉおおぉぉぉおお〜〜〜〜っ!
「っぐ、ぅ”……っ〜〜〜〜……っあ”ぁ〜〜〜〜……っ出る、出る、出る……っく、出す出す出す出す……っ!

 ビュルルルルルルルルルルッ! ドプッ……! ドプッ……!


「あひぃ……
「フーーッ…… フーーッ……


――――お、終わった……? んほぉっ!?


 ビュルルルルッ! ドピュッ! ドピュッ!

 ビュポッ……! ビュルルルルルッ!


「あ、あ”ぇっ っほぉ っほぉお〜〜……っ
「フーーッ…… 二回目いくぞっ……
「あ”ぎ ぉ”ぐぇ あが……っ

 ズッ……パァンッ……! パンッパンッパンッパンッ! パンパンパンパンッ! パンパンパンパンッ!

 ビュルルルルルルッ! ドプッ! ドプッ! ドプッ……!

「〜〜〜〜……っ……〜〜〜〜っ!  ひゅ、っ、あ ……〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っん ぁ……っ! っ、〜〜〜〜……っ! ……っ! ……っ〜〜〜〜っ!」
「フーーッ…… フーーッ…… フーーッ
「〜〜〜〜っ ぉ”……っ! ぐ……〜〜〜〜っ……〜〜〜〜っ


――――い、今の状況っ! どうなっている!? 落ち着け、落ち着け、冷静にならないと……っ食われる、このまま、完全に負ける……っそうだ、たしか寝バックでガン突きされて、すごい勢いで種付けされて、ぉ”っ あ”っクソッイグッ イグ〜〜〜〜……ッ な、何回イかされた!? こいつは何回イッてる”、あ” っこの馬鹿、やべえ息が……っこいつはずっと一定のリズムで呼吸してるのに、こっちばっか、狂わされて……っあ、あ、あ、あ 奥トントン 奥トントンされたら……っ さっきまで激しかったくせに急に何っ あ、奥ぅ……トントン、トントン、パンパン、ズンズン、ズッパン、ズッパン、ズチュンッズチュンッあ、あ、あ、あ”ぁあまた激しく……っ


「あ、淳広ぉ……っあちゅひりょぉ”〜〜〜〜……ってめぇ、あ”、あ、あ ぉ”、お、お”っ も、もっと、もっとぉ!(もっと……っもっと優しくしろっ 僕はセックスは好きだがこんなの交尾だっ 孕ませようとしてんじゃねえよ童貞がっ 汗くせえんだよっ なんか頭上からだらだら垂れてきて……きったねえ、よだれじゃねえか、どんだけ必死……っ)あ、あ”ぁ〜〜〜〜もっと、もっとぉ……っ!(もっと、優しくしろって……っ少しは落ち着けこのケダモノ野郎が……っ)もっとぉ……っ! あつ、ひろ”ぉっ もっとぉ……っ
「う……っ、はあ、はあ……うっす……! はあ、はあ、はいっ! 吉津さん……っ ああ”っ、やべえ、はあっ、はっ……もっと、っすね! もっと、もっと! 俺も……っ俺も、もっと、吉津さん”っ……!
「はぁっ!? ばっ馬鹿やめ、あっあっあっあっ! あっ! あっ! あっ! あっ! あぁああ”〜〜〜〜っ(だれが激しくしろっつった……!? クソックソックソックソッ、イグーーーー……ッ! もういいよ僕の負けだ、イグッイグッイグッイグッ……! うう、くっそぉ……いや、やっぱりこんなのおかしいだろ”ぉっ 童貞に負けるとか、ぁあ”……っこの、僕が……っ負けるとかぁ"……っ、せめてイキ顔は、見せてたまるかぁあ……っ)……っ! ふうぅうううっ、ふぅううう……っ、ふぅう……っ! んくぅううううん……っ!
「はあっ、はあっ、もっと、もっとっすね、吉津さん……っ!
「んぎぃ


 イキ顔まで見られたら終わりだ、こちらの完全敗北だ このクソガキ兄弟に揃いも揃ってメスイキさせられるなんて……っ! そんなの絶対に、ゆる、さな”、あ”ぁっ!?


「っはぁ、何す、何すんだ、よぉ”……っ


 視界を埋めていたはずの床のタイルが、淳広の顔に塗り替えられる。グリンと身体が回った衝撃からして、僕は仰向きにされられたのだ。

――――やべぇ、こいつまじで獣の顔してる……っあ、脚、持ち上げられて、まんぐり返し……っ 正常位での、種付けプレス……っ


 ゴチュッ……! 

「っほぉ!
「っはあ、っはあ、いや、うつ伏せだと吉津さん、ちんぽが擦れて痛いだろうと、思って……っはあ、はあ、はあ……っ〜〜〜〜な、なんつう顔してんだ、吉津さんあんた……っ
「〜〜〜〜……〜〜〜〜っく、そ、が、き、がぁあああ……っぉ……ぉ……っ ぉほぉおお〜〜〜〜……っ


 腕で隠そうとしたが間に合わなかった。

 血走った彼の目には、僕の北極狐のようなすまし顔……ではなく、舌をだらしなく突き出し、「おほ おほ」と泣く、鼻水とよだれでぐちゃぐちゃになったアクメ顔が、くっきりと映し出されていた……


「くぅうううん……っ
「っ出る……! はあっ、いくぞっ五回目だ……っ

 ビュルルルルルルルルッ……!

 プッシャアアアアア……ッ! プシュッ! プシュッ! プッシャアアアアア……ッ!




 まるで狐の嫁入り――――雲一つない蛍光灯の空から、ぱらぱらと降り注いでくるメス潮の雨……




***




「きつねコーチ、ご……ごめんなさいでした……」


 ぼそぼそと気恥ずかしそうに、しかしどうか許してほしいという切実さが滲む複雑な顔で、将吾は僕に花束をよこした。


「お詫びに薔薇だなんて、大袈裟ですねえ……ふふ、そこの受付の花瓶にでも飾ってもらいましょうか」
「だめだ、それはきつねコーチにあげたやつ!」

真っ赤になって僕に花を押し付けてくる彼に、案外かわいいところがあるじゃないかと頬が緩んだ。

「あ、あのな、きつねコーチ……」
「はい?」

 今日は淳広はいないのか。そう問おうとした時、ふいにカレンダーが目に入る。
 そうだ、今日は大会の日だ。試合直後の雄フェロモンムンムンの彼に抱かれ――否、極限まで昂っているであろう彼“で”、遊んであげたかったが、はたして叶うだろうか。


「あのな、あのな……」


――――ああ、でも…… 先日は完全に負けてしまいましたし…… やはり、彼“に”…… 仕方がないから、彼のメスになってあげて、目一杯ご奉仕してさしあけましょうかね…… かの玉藻前のように ああいけない、考えるだけでアナルおまんこが疼く……



「だからさあ、責任をさあ、とらなきゃなんだ、き、傷をつけたら……それは、男は、責任を取るって……道場の師範が言ってて、そ、それでさーあ……」
「……はい?」

 彼の雄くさちんぽで頭がいっぱいだった僕は、将吾の言葉を聞き逃してしまった。だがそれに気づかない彼は、ぽつぽつと言葉を続ける。


「お、俺……きつねコーチを、お嫁さんにしてやるから……だって処女膜、奪っちまったし……ビリッていったしさあ」
「は? いやそれは水着が破れた音では……」

 ばさり、音を立てて落ちた花束を、将吾がその花弁よりも赤い顔で拾い上げ、再び僕に押し付けてきた。


「と、とにかく、予約、したからなっ!」


 言うだけ言って去っていく少年の背に、僕はやれやれと肩をすくめた。







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