二面性アリ年下×雑魚メス

二面性アリ年下×雑魚メス

※マン屁
※おしっこ
※無理矢理



 少女漫画なら、俺は多分報われない。

 俺みたいなのは、優しくて素敵と書いてつまらないと読むのだ。本性はともかくとして、きっと周りにはそう思われている。

 普段は意地悪だけど雨の日に捨て猫を助けるような男に、想い人を譲って終わるのだろう。



 だから、そういう男を千代(ちよ)くんに近づけないよう、陰でたくさん細工した。


「……千代くん、あのさ、夫婦♂に……なったね」

 ようやく、ようやくだ。向こうの両親の信頼なんて、20年くらい前から得ている。指輪を渡した。籍を入れた。お揃いの名字になった。式も終えた。

 鼓動の速さを悟られないように、少しだけ距離を置いてベッドに入る。熱い息が自分に返ってきて、どうにかなりそうだ。

「千代く、」
「冬樹」
「う、うん。何、千代くん」
「冬樹は、僕とセックスしたいですか?」

 ヒュ、と息を飲み込んだら、唾液が変なところに入った。顔を真っ赤にして咳き込む俺を見て、彼はいつもの調子で言う。

「僕はね、結婚してすぐにというのも、どうかと思うのです。せっかくここまで清いお付き合いをしてきたのですから」




 これまで彼の意見を全て尊重してきた俺だが、何事にも限界というものがある。

 そもそも、交際を始めた時に「エッチは結婚後」って、千代くんが言ってきたんじゃないか。俺は辛かったけど、何気なく放たれた結婚という言葉が嬉しくて、その未来を死守するために約束に応じたのに。

――――ちょっと甘やかしすぎた……そろそろ、”わからせ”ないとなぁ……


「……あのさ、俺は千代くんの旦那だよ」
「フンッ、ちん尊マン卑な発言は良くないですね。極めて時代錯誤です」
「誰もそんな話してねえだろ」
「えっ? え、なに、冬樹……?」

 頭が弱くて鈍い千代くんだが、怒られることには敏感なのだ。俺が少し低い声を出せば、ハムスターみたいにぷるぷる震える、無力でかわいいだけの雑魚メスになる。

 だめだ、ニヤニヤしちゃだめだ。ここで悪い顔を見せたら、臆病者の彼を怖がらせてしまう。俺は別にビビらせたいわけじゃない。ただ、立場を“わからせ”たいだけだ。


「あのさあ、千代くん」
「あ、あぅ…… や、やです、エッチしません、しませんか、ゃ や、脱がしゃないれ、ん、冬樹、んぅ
「勃ってるじゃん、お嫁さんがちんぽ勃てたらだめだろ、何の意味もない無駄勃起……無意味だから、小さくしないとね。部屋が狭くなるだろ」
「あんっ はふ、はぅ、んぅうっ やです、クリちんぽ触っちゃやれすぅ……ん"っお"ほぉ……


 俺は自分の童貞と同時に、彼の処女も守ってきた。お互いがお互いのために捨てるその時まで、絶対に誰にも触れられないように守ってきた。

――――メスくさ…… 鼻血出そう、あ”〜〜〜〜……簡単に支配できる非力で生意気な雑魚メスを、あえて泳がすのって楽しすぎ…… うるうる涙目……かわいいなあ、千代くん……


「あっ あっ……あぁ、んぅ、んふぅ…… んっ、んふぅ……
「ちんぽで気持ち良くなるなよ、お嫁さんの自覚ある? 千代くんのちんぽなんてさあ、産毛みたいなもんだよ……ふよふよ揺れてるだけで、あろうがなかろうが意味のないもの……」
「お”……っ ふぇ、ふ、冬樹ぃ、あ” ちんち、ちんちんぅ…… さきっぽ、コスコスすゆな”ぁ……っ や、やぁ、コスコス、やぁ……
「ごめんね、小さいから触るところが先っぽしかないんだ」

 指の腹で揉むように触ると、千代くんのちんぽはぐずぐずと泣きだした。お嫁さんのくせにはしたない。でもこれから躾けてやればいいだけの話だ。

 お前が感じるべきはこっちじゃなくて、こっちだよ、と。口で言う代わりに、我慢汁の付いた人差し指をまんこに当てる。


 ぴと…… くちゅ…… くちゅっ くちゅっ

「まんこも、ちっさ…… よかった、完全な処女……ま、知ってたけど」
「あ……っひぃん!? あ”っ あぁあっ んゃ”ぁあっ メスまん触っちゃらめぇっ らめぇえ”っ

 指を一本、爪が隠れるくらいまでしか入れていないのに、全身を反らせて悶絶している。

 無様ぁ…… よっわぁ…… ああ、抑えろ抑えろ、笑うな笑うな。いやしかしかわいいな、こんなに弱くてかわいい生き物、よくここまで生きてこれたな。俺が近くにいて本当に良かった。俺がいなかったら多分、カタツムリとかに噛まれて死んでたんじゃないか。

 だってそうだろう、暗くなると一人でトイレにも行けないんだから。「しーしーしたいのですが?」って、俺の手を引くんだ。今忙しいと言うと、「しーしーが漏れちゃうのですがっ!」いやいくつだよ ったく まあ、そういう風に躾けたのって俺だけど……


「やんっ メスまん、メスまんぅ 僕のメスまんっ メスまん守らなきゃらのっ あ、あぅう、冬樹ぃ 僕のメスまんぅ……いぢめゆなぁ……っ あっひぃ お” いぢめ、よくな”いっよくない”っあう、あうぅ、よくな”、いひぃいんっ
「千代くんのわがままは一日3個までだよ。今日はシュークリーム買ったでしょ、ワサビよけてあげたでしょ、ボス戦も俺が戦略考えてあげたし、髪の毛乾かしてあげたでしょ……ほら、すでにオーバーしてる」
「やぁ”のっ んぉ”……っ ひぃん、僕のメスまんぅ…… 僕の綺麗なメスまん、汚れうのぉ……っ あっ…… あっ 指マンなんて、したらぁっ 形、崩れうの”ぉっほぉおお……
「形なんか気にするなよ、どうせ俺にしか見せないんだ……二本目いれるね」
「お”……っ お”ぉお……〜〜〜〜っ ん”ぉおっ

 ぐちゅっ くちゅっ ぐちゅっぐちゅっ


 粘膜の柔らかさって何とも言えない。まんこの粘膜がトロふわの千代くんは、たとえば鼻の穴とかもやわやわなのかもしれない。

 今度指を入れちゃおうかな、美人な千代くんが鼻の穴広げられてフガフガ言ってる姿、きっと無様かわいいんだろうな……


「ふぇ、っふ、ふぇえ…… ひぐっ ひぐぅ うぅ、あぅ、んっく、くぅううん……
「上手に屈服できたね、千代くん」
「はぅ、うっ、ううう〜〜…… やだぁ、やぁだぁあ…… まんこ、僕のおまんこぉ…… メスまん、美マンを保つんれすぅ もうちょっとで、究極の美マンになれるんれすぅっ ひぃいんっ、色も形もいい感じだったのに”っ、僕のメスおまんまんぅ〜〜っ あ”……っ? あっ? あへぇっ? おっほぉっ!?
「うるせえな」

 ぐちゅっ…… ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ ぢゅぷっぢゅぷぢゅぷぢゅぷぢゅぷっ

「お”っほぉ……! あへぇえ〜〜〜〜……っ あ! あ! あっ冬樹っふゆ、ふゆぅ”〜〜……っ お”ぉおぅっ……んっふぅ……っほぉ ふゆ"ゅゆ"ぅ……
「はいはい、頑張って広げろ。俺のが入らねえだろ」
「お"っまんまんがぁあっ 僕のおまんまんっ マンコォ……ぉ”お”ぉ”お”っ ひぎっひどいれすぅうっ 僕の美マン計画がぁっ ビューティーまんこにっ なる”ぅ、お”ほぉ んっくぅ くぅうん……あ……っあ……っガシガシ手マンっ いやぁあ”ああああん……〜〜〜〜あぁああ……っ


 もう俺にしか見せないはずのまんこを、なぜ美しくしたがるのか。まさか浮気願望でもあるのか? 許さない許さない、どこにも出せないようなグロマンにしてやる――――ぐっちゅぐっちゅと乱暴に抜き差しし、手当たり次第に開発していく。

 下品な声で喘ぐ千代くんは、鼻フックをしなくても鼻の穴を広げて無様な敗北顔を見せてくれた。


「……まだちょっとキツいけど、もうハメようかな、千代くんわがままばっかりだし、旦那に制圧される喜びを“わからせ”てあげないと……」
「はひゅーーっ はひゅうぅう…… あ……っあ!? うそ、おちんちん、出して……あっ、お、おっきぃ……!? うそっ待って、うそぉ……っい、いやですっおちんちん入れちゃいやぁっ! そんなの入れたら僕の美しきメスまんが、取り返しのつかない縦割れグロまんこに……っあ……! あ……! ああっ! あ”、や、待って、まっへぇ……! 最近のメスまんの形っいい感じら”っら"のにぃ”っもうちょっとで、あ、あぁあ……あ〜〜〜〜っ ずっと頑張ってきたのにぃ"っ美マンになれる"ようにぃ"っ やぁ、あ、あ"! んぅううううぅぅぅぅうう”〜〜〜〜っ あぁあ……あぁああ〜〜〜〜


 ずぷん……っ

 千代くんを黙らせるのって本当に簡単だ。問答無用で力の差を見せつけてやれば、根がハムスターな彼はすぐにシュンとしおらしくなる。


「あーあ、入っちゃったねえ……どうしよっか、千代くん。自慢のおまんこ、縦に割れちゃうよ?」
「ひっく、あん ふぇ、あぁん ん、ん、パンパンすゆな、まんこが……けがれるぅ……っ
「ひどいな、旦那様に抱かれてそれはねえだろ……オラッ」
「お”……っ! お”ぉ”! お”ぉ……っ”


 パンッ……パンッ……パンッ……パンッ……パンッ パンッ……パンッ……パンッ……パンッ パンッ……パンッ……パンッ……パンッ


 何をグズグズ泣いているんだ。ようやくここまで漕ぎつけて、拒絶される旦那の気持ちにもなってみろ。泣きたいのは俺の方だというのに。

 みっちりと媚びてくる嫁まんこは、ピストンするたびにブポッ ブポポッ とマン屁をこいている。今まで閉じていた場所が急に広がり、空気が入ったせいだろう。ブポッブポッ、ぐっちょぐっちょ、という音が恥ずかしいのか、千代くんはとうとう大粒の涙をこぼし始めた。

 あいかわらず、よっわぁ…… 本当に年上かよ、幼児だろこんなん……


「ひっく、ふぇええん、ふぇええん……あっ あん あん あん……っ やぁあ……ぼくのおまんこぉ……がんばれ、がんばれ、縦割れすゆな”よぉ……お” 耐えて……っ僕のまんまんぅううっ
「ハッ……無駄! 縦割れの無様なグロマンになんだよ……っ! 諦めろ、巨根の嫁だろうがっ! むしろ勲章だと思え!」
「あ”ぁ……だって、ひっく……う、うう、らってぇ〜〜〜〜……あぁあ……

 パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ 
 ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ


「ひぃいいんっ あ” やだやだやだぁっ ブスおまんこに、なるぅ”……っ 僕の、美マン……がぁあっ
「あ”−−もう! さっさと理解しろっ! この雑魚メスがっ! 旦那ちんぽに勝てるわけねえだろっ! さっさと諦めてせいぜい媚びてろ! フッ! フッ! フッ! フーーッ……!」

 ズッ……パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!


――――これまで20年以上、大事に大事にして、何だってわがままを聞いて、やっと報われたと思ったのに……なんで!? かわいいからって甘やかしすぎたのか? 好きなのは俺だけだったのか? なんでこんなに嫌がるんだ、新婚初夜だぞ、ラブハメ以外ありえないだろ普通……!


「ひっく、ひっく、だって……冬樹のお嫁さんだもん”、かっこいい冬樹のお嫁さんらからぁ……っふぇえええん、美マンでいたかったの”ぉっ! 自慢の美マン妻♂になりたかったの”ぉ〜〜っあ あ……っ あっ…… あ、あぅ、あ……っ!? あ、あん、冬樹、泣いてぅ”の……っお”っ!?」


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