雄様なSP×高飛車美魔女♂社長

雄様なSP×高飛車美魔女♂社長

※スパンキング
※無様敗北おまんこ




――――都内某所。
 漆黒の高級車が静かに停止する。そこから降りて来たのは、美しすぎるおまんこ社長と名高い八城征実だ。


「おや、おはようございます。密着取材と聞いていますが……ふふふ……まあ、せいぜい邪魔にならないようお願いしますよ」


 カメラマンの足を踏みつけ、八城はクスクスと笑う。

 履きつぶされて黒ずんでいるスニーカーが、有名ブランドの革靴に虐げられている光景。カメラマンは息を荒げて足元を写しているが、本日の取材対象は八城ではない。

「……社長」
「フンッ、お前は黙っていなさい」
「……社長、また炎上なさいますよ」
「黙っていなさいと言って、ぁん


 メスお兄さん専属SP、男鹿篤憲――本日の主役。彼は突如八城の腰を抱き寄せた。

 スーツの上からでもわかる厚い胸板、男らしく太い首、張り出た喉仏。
 抱きしめられた八城は、目をとろけさせてそれらに見入っている――――あくまで、我々取材陣にはそう見えたのだ。


「失礼、社長……自転車とぶつかりそうだったので」
「あ、あぅう…… や、やめなさい、そんな、近いです……無礼なっ 口で言えばわかる事をっ……フンッ こんな外で……まったくお前はっ これだから庶民はっ フンッ……

 耳まで真っ赤にした八城は、我々に背を向けて歩き出す。男鹿の腕に胸を押し付けながら、「あん はあぁん……」乳首を刺激しているのだろう。豊満な尻を振り、発情フェロモンを撒き散らしながら、自社ビルへと入っていく。

 二人は社長室直通のエレベーターに足を踏み入れる。我々も置いて行かれないよう、閉じようとするドアをこじ開けて乗り込んだ。
 不機嫌そうに我々を睨んだ八城だが、男鹿の胸板に頬を擦り付ければすぐにご機嫌になるようだ。


「んぅ…… ねえ、男鹿…… ふふ、えい えい はぁん…… こら、無視するなど無礼ですよ えい、えいっ


 狭い空間に充満する、八城のメス臭――――我々はきっと、男鹿がいなければ彼に襲い掛かっていただろう。
 それほど強烈な、メスおまんこフェロモンだ。おまんこで窒息しているような錯覚さえ覚える。今すぐにでも、ちんぽをブチ込みたい。


「……社長。人前でメスまんを擦り付けるのはおやめいただきますよう……」
「フンッ 私の言動にケチをつけるとは生意気なっ この私のおまんこを擦り付けてもらえること、光栄に思いなさい
「……これから会食のご予定では?」
「キャンセルです 仕方ないので、お前と遊んであげます


 香りだけで死にそうになっている我々と違い、男鹿は平然としていた。

 さすが、メスお兄さん専属SPと言ったところか。特殊な訓練を積んでいる彼らSPは、メスフェロモンに耐性があるという噂。どうやら本当だったようだ。

 それにしても、あんな風に股間に尻肉をムッチムッチ ずーり ずーり と擦りつけられて表情一つ変えないとは――――感心していた我々だが、”それ”が目に飛び込んできた瞬間、彼の超人的な我慢強さに度肝を抜かれた。

 股間部分、窮屈そうに斜めになっている堅い屹立……くっきりと形が分かる。今にも爆発しそうな、まさしくダイナマイト――――


「フンッ…… 生意気ですよ。ギンッギンに勃起しているくせに、目の前のメスまんに先っちょすらハメないなんて…… んふ 手でコスコス して差し上げます 喜びなさい んふ、コスコス…… コスコス……
「社長、仕事中です」
「ん ん もう、つまらないこと言わずに……あぁん 部屋に着いちゃいました……


 社長とSP、つまり主従の関係にある二人だが、入れ込んでいるのは主の方なのだろう。

 雄々しく、強者の風格漂う男鹿に媚びまんこしている八城は、とにかく発情が止まらないらしい。
 一方の男鹿は、勃起はしているもののクールな顔を崩さない。八城が哀れに映るほど、素っ気のない態度だ。



 ここまでずっと黙って撮影している我々だが、そろそろ取材がしたい。二人が社長室に入ったことをきっかけに、控えめに問いかけてみる。


――――お二人はいつも、こういった感じなのでしょうか?

「はあ、そうですね。社長は隙あらばメスまんを擦り付けてきますよ」

――――これほどの美人にそんな事されて、よく耐えられますね。

「……仕事ですので」


 そう告げた男鹿の表情は、何とも複雑なものだった。その心中察するに余りある。


「ねえ、男鹿ぁ…… 私が遊んでやると言っているのですが? んふ…… こっちに来なさいな

 社長椅子に座ってくるくると回っていた八城は、唇に指を当て、色気たっぷりの声で男鹿を誘う。

 メス臭さが留まるところを知らない。我々はすでにパンツを汚してしまっているが、男鹿は慣れた様子で近づいていく。あれほど接近して理性を保っていられるとは――間違いない。彼は、メスに屈せぬ本物の”雄”……強者の、王としての素質を感じさせるスーパー雄様だ。

 あの高飛車な八城が雑魚メス媚びマン化してしまうのも納得できる。それほどまでに、男鹿は頑強な雄なのだ。


「社長。ですから、今は仕事中です」
「んもう、堅物なんですからぁ…… ここ、さっきからビンビンですよ…… んふ ちょうど喉が渇いてきました 濃厚なザーメンなど、欲しい気分…… んふ おや、おや……こーんなところに、勃起おちんちん……
「喉が渇いたのなら、お茶をお持ちします」
「……フンッ! わかっているくせに、無礼な! 私はお前のドロッドロザーメンが飲みたいのですっ 発情ムラムラおまんこに、さっさとその巨根をぶちこみなさいとっ、んむ……

 男鹿は八城の顔を片手で覆い、強制的に黙らせた。主人、それも護衛対象に対してなんという事だ。当然、八城はそう怒ると思われたが、実際はこの映像の通りだ。

 完全に堕ちた雑魚メスの表情。トロンとした瞳は、切なげに揺れている。早くハメハメしてくれと物語っている。我々で良ければ今すぐにぶち込むのに。カメラマンは悔しそうに唇を噛み、ズボンの上からちんぽを擦っていた。かくいう私も、エア腰振りが止まらない。

「いけません。”仕事中”……です。社長」
「…… ん…… んふぅ…… では、タイムカードを…… そこのカメラマン! 男鹿のタイムカードを押しなさいっ 入り口にあるやつですっ さっさと動きなさい、この愚図っ

 カメラマンは昨日までは真面目な好青年だったはずだが、八城に出会って新たな扉を開いたようだ。豚のように息を荒げ、嬉しそうに小走りしている。


「んふ…… これで、もうお仕事中ではなくなりました


 SPの勤怠管理もタイムカードなのか――――ピッ、という軽快な音が鳴った瞬間、「あぁああんっ」これまでとは比にならないほどのメス声。


 カメラがとらえたのは、大理石の床に押し倒された八城と、獣のような様相で彼にのしかかる男鹿の姿だった。


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