フンフフ〜ン♪


今日のお弁当は私の大好きなおかずばかり入ったお弁当だ


こんなことで幸せになる私って・・・


まぁ、お昼ご飯の時間はさすがにあの変態竹中は違うクラスで来ないから平和に食事がとれるだろうし


学校で唯一くつろげる時間に自分の好きなものが食べられる・・・
あぁ・・なんて幸せなんだろう




そしてようやく待ちに待ったお昼休みがやってきた


「千絵さん!!今日はなんだかすごく幸せそうですね☆何かあったんですか?」


「今日はね、幸せに生活できそうな気がするの・・」


「なんだかよく分かりませんが・・・良かったですね☆」


そうだよ鶴姫ちゃん・・・今日の私は幸せなんだよ



さぁ、お弁当♪お弁当♪


お弁当の蓋を私は勢いよく開けた



「おいしそうだね君のお弁当は」

「ヒィィィィィ!!!たたた竹中くん!!!」


学園のアイドル竹中半兵衛がクラスに入ってきたことでクラスはざわついた

くらすの女子は興奮しているようにも窺える


「まぁ竹中さんじゃないですか!!どうしたんです?このクラスに何か御用ですか?」

「まぁ・・そんなところかな・・・」

「ほ、ほら・・竹中くんさっさと用事済ませて自分のクラスに戻りなよ。」

「そうだね・・僕は今お腹がとても空いている・・」

「は、はぁ・・・」

「だから・・・君を食べに来たんだ。」

「へ?」

「まぁ///竹中さんったら・・・」

「いや、鶴姫ちゃん・・・照れるところじゃないから・・」

「さぁ、僕に君の身を委ねてくれ。」

「冗談だよね?冗談でしょ?・・・・ひゃぁぁぁぁ!!!!」


私の幸せランチタイムが・・・


食べちゃうぞが冗談に聞こえません
お題提供確かに恋だった


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -