あの告白以来私の平穏な日々は失われた
パシャ!
はぁ…まただ…
私に不快感を与えるカメラのシャッター音が聞こえてきた
「千絵君、良い表情をしているね。君の表情をこのカメラに収めなければ…また、僕のコレクションが増えるよ。」
「竹中くん?正々堂々と私を撮らないでください。しかも、またって何ですか!?」
「また、僕の持っている君の写真が増えるってことだよ。」
「い、いつの間に撮ってたんですか!?」パシャ「って!!また何撮ってるんですか!!」
「いいじゃないか。僕と君の仲ならこれくらいなんともないよ」
「私と竹中くんの仲ってなんですか!?そんな仲になった覚え、私には一切ありません。」
「これが世間で言うツンデレ・・・良いじゃないか・・・さぁ、早く僕にデレをみせてくれ千絵くん」
「竹中くん!!目を覚まして!!私いつあなたのこと好きっていったの?しかも、私竹中くんに対してツンデレしてないよ!!むしろツンツンだよ!!」
「そんなタイプもあるのか・・・僕もまだまだ勉強不足だよ・・・」
「ハァ・・・もう、何を言っても無駄だ・・・」
「さぁ僕に君の写真を撮らしてくれ。」
「い、いやぁぁぁぁぁ!!!!」
盗撮が犯罪って知ってますか?お題提供確かに恋だった