長編 | ナノ

休日


保健室での出来事から一週間経ったけど相変わらずの日々が続いていた。

たまたま話しただけで親しくなれるなら全校生徒がジローたちと親しくなれるのだから当たり前なんだけど、少しばかり何かが変わるんじゃないかと期待していた。





















現実はいつも厳しい。



















「名前〜、ごめんねっ。
待った?」
「ううん、今来たとこだから。」
「良かったー。」

氷帝テニス部は基本的に水土と休みなので、土曜日の今日、私と雪菜はショッピングに出掛けている。


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