多田 | ナノ




▼14/09/28 Sun:

 
ムダに長く夢主たちが悩むだけの番外編にお付き合い下さり本当にありがとうございました。
雲雀さんが器用すぎる、甘すぎる!という二点が気になり書きなおした番外編ですが、本編では書ききれなかった各キャラの思いなんかをかいていけたらいいなあと思っています。どちらかと言うと基本は全部書いてから「ここはこうなのかな」「ああ、あそこと繋がってるわ」と思うタイプなのでそんな大したことは書いていません。暇つぶしにご覧いただければと思います。長いです。



 まずは雲雀さんですが、書き直し前より暴力が多めになっています。しかし優しさも多め。個人的には雲雀さんは6年後であってもクリスマスに大玉花火を用意するキザ男よりも力加減の分からない不器用な人であってほしいという願いから、このようなラストに変更になりました。ちなみにこういう理由で番外編中は二人は手をつないでいません。指先に触れ合ったり、手首を掴んでるだけです。キスは触れるか触れないか。ちなみになぜ「ごめんなさい」であんな行動をしたかというと、怯えて怯えて謝り倒す姿にいらっときたからだと考えていますが皆様はどうお考えでしょうか。プロット時ではキスの仕方がよくわかってない雲雀さんが主人公の口に噛み付くというシーンでしたが、個人的に耐えられなくなったのでやむなくソフトなものに変更しリボーンさんにけんかを売ってもらいました。書き損ねた不器用なキスの描写をどこに入れようかすでにやきもきしています。ラブシーンと見せかけてラブになりきれなくなる雲雀さんの夢が大好きなのでだれか!私の代わりに誰か!よろしくお願いします!

 ちなみにロールさんは、原作のナッツからヒントを得て書いています。雲雀が自分自身の変化を自覚した瞬間からナッツが雲雀の前で甘えるような感じになっています。ちなみにハリネズミは元来かなり臆病な性格で、身を守るために強力な針を立てます。…となると、それに似てる雲雀さんも元々はすごく臆病で、周りに飲まれないように力をつけたのかなあとか、そんなことを考えながら番外編を書いていました。その結果、ラストはまさかの弱虫仕様になりました。さしずめ針をもがれたハリネズミです。ハリネズミほんとうに可愛いです。ちなみにハリネズミの飼育は本当にできます。雲雀さんのロールと同じスタンダード、黄色いシナモン、柔らかい色のシニコット、白いアルビノと全てお勧めですが興味の出た方はとりあえずグーグル画像検索がお勧めです。幸せになれます。
 


 話がそれてすみません。次は六道骸さんですが、最後に言った「Ti auguro buona fortuna」は貴方の幸運を祈っている、という意味のイタリア語です。気づいてくださった方もいたようですが、昔掲載していたバレンタインデー番外編の立ち位置で登場しています。夢主は本編中に「助けれなかった」という思いを骸さんに持っているので、基本的には雲雀さん以上に骸さんには弱い立場になっていましたが、これで解決した…とも言い難いですね。解決編がいつかかけたらなあと思っています。


 最後にリボーンさんですが、彼らしからぬ野暮な行動ばかりをしています。見用によっては雲雀に嫉妬しているとも取れる言動ですが、まだまだ謎が多いです。ちなみに書きなおし前の年末10年後パロでは深いキスをしている仲なのですが、個人的に彼を捉えきれていないのでなんとも言えません。やはり続編なのか。続編しかないのか。…本編はきっと血なまぐさい展開になっていくので、息抜きに書いていけたらなあと思います。


長々とお付き合い下さりありがとうございました。これからも細々と続けていきたいと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。

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