▼110302 たおやかなまでに赤い花



「俺、ほもなんだけど」
「………………………………………は、？」
「正確にはホモセクシャルだけど…男が好きなの。わかる？辞典持ってこよっか？」
「、いや、いい、てゆうかわかるし、え、なに、なんで、え、なんで？」
「んーと、これから一緒に旅するなら隠しきれないなーって思って。オルハには言っとこうかと」
「あ、ああ、そう…いやいやだから待って、なんでいきなり？そんなの、アレ、そう、最初に言えば良かったじゃん」
「初っ端からこんなの言ったらお前ドン引きするだろたぶん、ていうか絶対。だから慣れてからのがいいかなって」
「や、慣れてからでもふつーにビビるから。……でも、あ、そうなんだ…そう」


＊
オルハ/ピジョット♀・ロン/バクフーン♂


まだ白咲も七瀬も入ってない、ほんとに初期のメンバーです。
ロンはいつオルハに打ち明けようか結構悩んで悩んで、そんで結局めんどくさくなってある日ふとぶっちゃけます。それは軽く、今日の朝飯実は豚丼じゃなくて牛丼だったんだ、みたいな。二重の意味で重いですね。
言われたオルハはまじで？HOMO？まじで？って思ってるんですが、心のどこかで、あーやっぱしって納得してます。


って打って寝てました＼(^ー^)／なんて書こうとしたんだか…まあロンとオルハについてはまた、今度語りたいと思います。むしろSS軍についてそろそろ話さなきゃいかんよねっていう。


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