この間のエドガーの写真を使い、逢えない日々を乗り越えるオレ。実は、あの必死で嚥下しようとした顔だけでなく、もう一枚オレの携帯のフォルダにはエドガーの痴態が入っていた。
エドガーがオレの分身を咥えてひっきりなしに喘ぐところだ。
実は秘密で撮っていたりもするんだ。エドガーには内緒だけどね。
「……フィディオ、なにひとりでにやついているのだ」
「ううん、ちょっとね」
勘の鋭いエドガーのことだ、気付いちゃうかも。ちょっと抜けてるところもあるけど、こういうことには結構目聡いし。
「貴様、またあらぬことを考えているのではないだろうな」
「えっ、いやあそんなことないよ」
「それでは携帯を見せてみろ! やましい気持ちがないのならば見せられるはずだ!」
結局一枚の約束だったので、怒っちゃったエドガーだけど、許してくれた。オカズにされること自体には、嫌悪感がないらしい。付き合って結構になるけど、相変わらず不思議な奴だよな、エドガーって。
エドガーさん口調が楽しい。書いてても見てても読んでてもうまい。
おまけ
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