新novel | ナノ
寝室にレームと二人
キングサイズの寝心地最高のベッドに大好きなレームの腕枕

この仕事に就いた以上、もう幸せなど得られないと思ってた

でも、違った


レームはわたしの全て受け入れてくれて、愛してくれる

もちろんわたしだってレームの全てを愛してる

いつ死ぬか分からない、
だからこそ二人で居られるときは全力でレームとイチャイチャするのです!


…でもレームはいびきを掻きながら気持ちよさそうに寝てる
いや、レームの緩みきった寝顔を見るのも幸せなんですが

やっぱりイチャイチャしたいわけで


鼻つまんでみよう


「…フガッ!!なんだ!」


「あはは!ごめん、つい鼻つまんじゃった!あはは!」


「まあったくオマエは…、オシオキだ」


「え、ちょっ」

ニヤリと笑ってわたしを組み敷くレーム
息をつかせる間もなくキスの雨


「っね、レームっ」


「…ん?なんだ」


「んんん、今日も寒いかな?」


「あー、昨日の天気予報では今年一番の寒さだっつってたな」

「んー、じゃあ朝ごはんの時間になるまで二人でぬくぬく作戦開始!!」

「なんだよその馬鹿丸出し作戦は」

「えへへ、でも悪くないでしょ?」

「ヘッヘ、まあ悪くはねえな」

「うん!だから、レームの腰に巻きついちゃるー!」

「ああっ?!オマエ意味わかんねーぞ!」

「んふふ、すりすりしちゃるー!!!」

「ったく、仕方のねえ小娘に捕まっちまったもんだな、ヘッヘヘ」

「レーム、だいすき!」

「ハイハイ、アリガトヨ」


シーツに溶けてしまいそう

「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -