1
「あっ…――」
小さく漏れた声。
本当に、一瞬だった。
だがその“一瞬”に見えちまった。
視界から消えていくお前が
俺に手を伸ばしたのを―――…。
[ 5/55 ]
[
*prev
] [
next#
]
[戻]
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -