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「――…be careful」
お前はオレが戦から帰ってくる度に
そうやって一番にオレの姿を見ようと駆け出して来る
その度に転びそうになって
でもしっかりオレの腕に辿り着いてきた
何時からか、転んでくれりゃいいのにと思っていて
それが今日叶った
罪な男だな、オレは
お前より先に抱き締めてやれたんだから
この世で誰よりも愛しいお前を
「――…お帰りなさいませ…っ、政宗様」
「I have you
waiting for me (待たせたな)…」
my honey…オレも会いたかったぜ、お前に
そう言って私を見つめる貴方様の瞳は澄んだ黒銀で、優しかった
そのまま桜の前髪を掻き上げて
桜の両腕は政宗の首に回り
静かに唇が重なった
愛の先、咲き誇る未来
(それは夕日が映し出した)
(美しく生粋な恋慕の形)
初の短編滅茶苦茶ですっ;;もっと練習しなきゃ(汗
英語も酷い爆弾御免なさい
20100405
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