新たな刻へ

豊臣と各国―――奥州、甲斐、四国を巻き込んだ戦は双方に様々なものを残し幕を閉じた。
自国の為に馬を走らせ戦った者。
力を信じ国の為、志を貫いた者。
その志の為に、命を懸けた者。
そして――――一人の女の為刃を振るった者。

様々な思いが渦巻く中明かされた過去、知らされた真実。
散った命、流された涙。

一夜が残した爪痕は月日と共に薄れ、同時に始まる新たな時。
ここから先はあれから数ヶ月経った、瀬戸海を巻き込んでいく刻(とき)の物語――――――。






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