日常


初雪と初詣

2012/01/05 00:48

元旦以降に比べると人が少なくて、スムーズに行けました(屋台は減少してたけど)思えば家族+従兄で外出したの、スッゴい久々だわ。因みにおみくじの結果は中吉、過去に縋るのは止めて、前向きに行きましょうのこと。ついでに願い事はPCが早く治る様にだの、100円(少ない?)を賽銭箱に入れてお祈りしてきました。叶うと良いな。ついでにデータも守って神様(泣)
そしてお参りが済んだ後、G2ガメラを求めて再び外出。最寄り(とは言っても、やや遠め)の店に寄り、特リボの彼をゲット。まさかの最後の一個でした。危ない危ない。しかも、よく見たらまた7匹のソルジャー+飛んでる版×3匹いるし。これはマザーに大名行列させろという暗示なのでしょうか?(謎)
また、お隣には辰年繋がりなのか轟天号までありましたが、生憎予算の都合でスルー。次回には何が出るのかしら?カタログないと困ります。

この後、日記で言ってたフェンダーギターコレクション3を買いに地元のイオソへ行こうとしたら……空から小さな雪がちらついておりました。積もる事はないだろうけど、もしかしたら…と思い、急いでギターを購入。ついでにヤフオクへの振り込みも終わらせて帰還。ベースギター当たって良かった…!思い立ったら吉日ですな。

さてさて、明日も休みだし、仕事で流れた作業分を取り返すぞー!
それでは、お粗末様でした。

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掃除機となったお魚の物語(後編)

2012/01/06 23:47

某オクで入手した別冊コロコロ('98年の2月号)が届きました!やっとこさ幻のコミカライズ版「モスラ」が我が家に来たよ〜(泣)画像はそこだけ切り取って、カバーやらテープやら貼って製本した「モスラ2・後編」です。表紙はデアゴにポスター付いてたので、敢えてその下っかわを使ってみました。上っかわは後々来るであろう前半の為に控えてます。それにしてもまだ来ないかなぁ、別コロ12月号('97)。そして、何故ギドラ族を求めてる時に限って、悉く前半がなくなってんだろ...
さてさて、上記の都合によりいきなり後半からのレビューという形になりますが、どうかご容赦下さい。それでは早速。
前半のあらすじは後々のレビューにて詳しく書きますが、本編の見開きにある「これまでのお話」から端折ってみて、こんな感じ。
泳ぎの練習をしている航平君(映画ではメガネっ子だったけど、こちらでは亡くなったお母さんに逢いたがっている腕白少年)の前にベルベラ率いるダガーラが立ちふさがり、今にも殺されそうになった所にモスラが登場、激闘を繰り広げてゆく内に海中に引きずり込まれてさぁ大変。その頃、小谷氏(ここでは密猟者ではなく、寧ろ航平君の兄貴分)と共にニライカナイに辿り着いた航平君の頭の中に、ふと「新怪獣」のイメージが浮かんできて……。因みにこの時点で、モスラの羽は既に片方千切れちゃってます。しかも初っ端から苦しそうだし。
その上から迫るは、ベルベラ繰るダガーラの猛攻。ガルガル不在の中、そっちに乗り換えてます。しかし、こんだけ自在に操れるって事は、彼女は後々のレイオニクスだったのですね(違)
冗談はさておき、普段脚を使わないモスラがダガーラの攻撃(炙り出しともいう)によって露わになった海底を走り出したり、でも反撃虚しく残った羽も食いちぎられ、ダルマとまではいかないまでもすっごい痛々しい描写が続きます(因みにこの作品、人間側+エリアス側は勿論、モスラもダガーラもやたら汗をかきます。どんだけ熱いの…)
更にはこの合間に、ダガーラの出生が明かされます。昔々、ニライカナイの人々は自らが汚した海を掃除すべく、一匹の魚を無理やり改造し、今のダガーラを作り出したとか。でも、まさか自ら作り出した業に滅ぼされるとは……何事も横着はいけませんな。これを読んでる皆さんも、自分で好き放題しといてその後処理ができないなら、それを他人に押し付ける様な事は止めましょう。
話が脱線しましたが、怪獣達の激闘の傍ら、ややあって航平君らは漸くピラミッドの中心部へ到着。そこでユナ様と出会いまして、ゴーゴ(これまた映画と違って、見かけがモジャ公とカービィを足して2で割った感じ)がニライカナイの秘宝だと教えられます。それは命と引き換えに願いは叶えられますが、やはりひとつだけ。前回友達だと誓ったモスラの命を取るか、今は亡き母との再会を願うか……果たしてその答えは?



困惑と落涙の中、航平君は遂に決断を下しました。それは「モスラに新しい力と翼を」。その理由は「友達を見殺しにしたら、母とは二度と会えないから」。慟哭を堪えつつ母に逢いたい気持ちを抑えた彼、やはり漢です(ヤバ、こちらも涙腺が…)でも涙があるから、人は成長するものなんだよ。
そして再び奇跡が起きました。何とユナ様が航平君の母親に様変わり!す、凄い…超展開です。最早感動の余り声が出ません。
この後は航平君がアクアorレインボーモスラに搭乗し、ダガーラに逆襲(但し体内突撃はない)、再び大怪獣バトルっぽいノリになります(もしかしたらあちらより熱いかも?)しかしベルベラさん、一々ダガーラの技名を出してくれるとは…彼の攻撃名、漢字だらけで覚えにくかったんで勉強になります。そして一騎打ちの末ダガーラはX字を描くかの如く引き裂かれ、一方でモスラが勝利を収めました。良かったね〜本当に一時期はどうなるかと……(泣)
けれど、まだ終わりません。海底にて今や骸と化したダガーラに泣きすがるベルベラ。しかし、ここで彼の言葉を聞く事になります。

「これで良かった…航平の様な人間がいたら、自分は掃除機にされる事はなかった」と。
更には形見?として、真珠の様な魚の卵をベルベラに差し出します。これが彼の唯一の良心だったのかも知れません。結局ダガーラは、どこぞの己を様付けギドラみたいな根っからの悪人じゃなかったんだね。
そんなこんなで、航平君らとモスラ達の間で別れが訪れます。これでエンドロールかと思いきや、不意に寂しさに駆られた彼がモスラの名前を呼んだ直後、
「キィ!(///;)」
いきなりにゅっと現れてきました。しかも照れてる上に、ものっそい汗だくだし。でも可愛いから許す。何でもエリアス側曰わく、寂しがってたらしいです。全く、素直じゃないなぁ。そこが良いんだけどね。

という訳で、やや端折りましたが以上、漫画版モスラ2の結末でした。痛々しいのは相変わらずながら、VSシリーズには余りなかったハッピーエンドで何よりです。

次回レビューは、後日モスラシリーズ掲載の冊子が着き次第、こちらに書きます。しばしの間お待ちを。それではお粗末様でした。



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