その猫背な後ろ姿も、癖のある前髪も嫌いになれないダメな私

君の幸せを願いたいって泣きながら毎日想うのに

俯きながら好きだと告げた、あの夜はどこへ行ってしまったの?

1人じゃ埋まらない心の隙間に、貴方が居てくれたらいいのにな

眠りに着く前に思い出す、貴方が愛した花の名前

いつも握ってくれた左手の温度を返して

貴方のこと忘れられる薬にどぼんと落ちるの

両手一杯に受け止めた愛はもう溶けてしまったみたい

言い訳なんか聞きたくないよ、愛してるだけを聞きたいの


馬鹿な女
賢い男
記憶に残らない24


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