嘘が上手な午前2時
多分ずっとそうで、きっともう叶わなくてもいい
ミルクにたっぷり沈めた純情
あたたかな朝なんて望んでいなかった
可愛くない膝小僧
あなたを望むから私じゃなくなってしまうけど
今夜はきっと素敵で無敵
涙でできた真夜中が、こんなに甘いのには理由があるよね
絡めた指ひとつひとつに名前をつけるみたいに
背中に残した噛み痕が、貴方の心臓に届くまで
金平糖を噛む音が可愛くないから
あなたのハートが甘いのが悪いんだから
貴方が好きなあの子とわたし、ふたりぼっちの世界なら
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拝啓、親愛なる君へ
僕は恋とかいう、うざったい病気にかかっています