そうね、もう側にはいられないから
後ろ姿にゆうらり貴方を重ねてみるの
あなたにだけよ、あなたにだけ
不安に揺れる夜なんてもう食べてしまったよ
まあるくやさしくうつくしく
膝を抱えて俯くなんて可愛くないからもうやめた
あなたにかけた魔法は教えてあげない
あ、もう僕は幸せになりましたので
逆さまに覗いた三角形のてっぺんから
対角線上に並べた愛情をドミノ倒し
とことんハッピーにしてくれていいんだよ
だからもういいよ、愛があるからね
私は君に幸せにしてもらわなくちゃいけないの
傾けたハートから何でもかんでも溢れちゃうから
散らかした花びらにもう涙はいらない
そうして僕らは幸せに暮らしましたとさ
私の心余すとこなく貴方にあげる