・ホグワーツの生徒数は1000人前後
公式にホグワーツの生徒数は約1000人とされている。
・公式にスリザリンの寮生は約200人とされているので、その分グリフィンドールとハッフルパフが多いこととする。
・ホグワーツは993年開校。
・呪文学については、1〜2学年時は妖精の呪文、3年から呪文学になる。
・マグルにおける体育に相当する飛行訓練の授業は、試験及び描写が無いため一年時のみとする。
・三年時からの選択科目については、公式にある四教科の他に『魔術師学』『魔法探求』『世界地理』『国際魔法学』があることとする。
・1クヌートは2円。
1シックルは64円。
1ガリオンは870円。
公式設定。
・ホグワーツは公立の教育機関。
イギリスのパブリックスクールをモチーフとされているらしい。
※パブリックスクールは二種類の意味があり、上流階級の為の私立中等学校か公立高校を意味する。
直、ホグワーツがある場所はスコットランドと推測され、スコットランド・アメリカでは公立高校を意味するものの、全寮制等のホグワーツの特徴は前者に当て嵌まる。
よってその方式でいくと学費は非常に高いと推測する。
が、そうなると年間の学費が日本円にして300万程になるため、作中の登場人物の半分程が七年もそんな大金を払える訳が無い。(特に主人公・ウィーズリー家・リドルやハグリッドは不可能)。
なので、余愛内においてはホグワーツはイギリス魔法界の公立魔法学校とする。
学費・入学金はほぼ課されず、奨学金の制度が充実している。
直、ヨーロッパに限り魔法学校は1~2国に1つ存在する事とする。
私立校は基本的に無く、魔法省認可の魔法使いが開く私塾や家庭教師はあるかもしれない。おそらくその場合、生徒は魔法省への登録を自分で行う必要がある。
・魔術
現代の魔法界にある魔法群とは別の流れを組む魔法(差別化の為『魔術』と呼ばれるが、彼らからすれば魔法族の極端に様式化された魔法こそ側面的魔術であり、アストラルとより強い結び付きを三体に持ち、原型により近い自分達の魔法こそが魔法である)。始祖魔法と考える学説もある。
・魔術師
魔術を使う魔法族の区別化として用いられる名称。正確には、魔術を代々継ぎ、古の魔法使いと同程度の強く濃い魔力を伝える家系の出身者をこう呼ぶが、マグル生まれの中でも魔術師の素養のある魔力の持ち主を養子縁組や婚姻関係者として迎え入れている。
マグル界とは独自の繋がりを形成する。厳密に言えば、魔術師は魔法省の統治下には無く、独自の社会を形成している。
有名な魔術師は『アレイスター・クロウリー』『ヒルデガルド』『クリスチャン・ローゼンクロイツ』『ヨハン・ファウスト』等。
・エルフ
現存する人たる生物の中で最も高貴なる種族。
概ねトールキンの描いたエルフ像と一致する。
全員が強く濃い魔力を保持し(非魔法遺伝子が存在しない)、また不老長寿。身体能力も高く、見目麗しく、頭もよく、非の打ち所は生殖能力しかない。
森のエルフと谷のエルフの二種類が上げられるが、生物的特徴の差異はない。ヨーロッパ、カナダを中心に北半球の大陸にのみ分布。
魔術師とは密接な繋がりを持つが、魔法族との関係は1004年より拒否、ほぼ断絶しており、境界線の確定でのみ百年毎に魔法省に連絡を取る。
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