今日も名前は可愛いっス!!



けど一つだけ、どうしても言いたい事があるっス!!




「もう!!あの時は酷かったっス!!いきなり人の絵を破くなんt「あ゙ぁ?」…」






無駄、でしたっス



あ、どうしよう、今きゅんって来ちゃったっs「死ねドM」




「あ、そういえば名前、前に欲しい服があるって言ってたっスよね!!

 あれ?何でしたっけ…?」






メイド服?チャイナ服?スクール水着?肌蹴た着物?俺の普段着?






「僕は肌蹴た着物でお願いします」



「あ、そうっスよね、それがいいと思うっス」




「テツにまで変態が移ったあぁぁぁぁぁあああああ!!誰かへるぷみー!!!」



「やですね、名前さん、僕がいるじゃないですか」



「そのお前も信じられなくなったんだよ!!」




もう名前のキャラも黒子っちのキャラも崩壊してるけど、
俺は気にしないっス!!



それよりも気にしたら負けたような気がするっス!!




「それよりも何で私が服欲しいこと知ってんの!?」


「え?前に女子トイレで友達と話してt「もうそれ以上言うなぁぁぁあああ!!!」あ、分かったっス」





「そういえば、前に将軍ののってる白馬が凄いクる!!って言ってたっスよね!!


 だから今日はこんなもん持って来たんス!!」






「もうどこで情報を入手したかは聞かない、絶対聞かない」





じゃじゃ〜ん!!!俺が用意したのはコレっス!!







「なびくたてがみ、揺れる尻尾、これは凄いですね」






「あぁ、ある意味凄いよ、学校でこんなモノが着れるお前の精神がな」




「お褒めに預かり、光栄っス!!」


「褒めてねーよ」



あ、俺が着てるのは白馬のきぐるみっス!!



それで名前を…




「あれ、幻覚かな、何で私お前に姫抱きされてんの」



「え?白馬に乗りたいって言ったたじゃないっスか
 だから……

 まぁ本物じゃないっスけど、今はこれで我慢して下さいっス!!」





コォォォォォォ







あれ?なんか音が聞こえるっスよ?幻聴っスk「違います、黄瀬君、アレを」




え?アレって……







「スイマセンでした、許して下さい」



「え?何?」



「土下座でも何でもします、プリンも奢るから、まじ許して下さいっスぅぅうううう!!」



「よし分かった、とろふわプリン三個と三発KOで許してやる」



「え!?プリン奢るのにKOっスか!?あ、それよりも一気に三個も食べたら
 太っちゃうっスよ!!」






「余計なお世話だぁぁぁぁあああああ!!!」







ドゴッ   メリッ   ボキッ







そうして俺の意識はブラックアウトした





















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