ホップはいつも俺の前を走ってて、俺はその背中を必死に追いかけて、やっと隣に立てたと思ったら、簡単に俺をまた置いていく。遠いなあ、遠すぎる。

チャンピオンになりたいなんて、一度も思ったことはない。
ただ、隣に立って笑いあっていたいと願ってただけなんだ。
きっかけを作ったのも、終止符を打ったのもホップで、なんて酷いやつなんだろうな。
叶わない夢なんて抱かせちゃダメなんだよ。

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連載の元になったneta

ホップと共依存

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