ホップはいつも俺の前を走ってて、俺はその背中を必死に追いかけて、やっと隣に立てたと思ったら、簡単に俺をまた置いていく。遠いなあ、遠すぎる。
チャンピオンになりたいなんて、一度も思ったことはない。
ただ、隣に立って笑いあっていたいと願ってただけなんだ。
きっかけを作ったのも、終止符を打ったのもホップで、なんて酷いやつなんだろうな。
叶わない夢なんて抱かせちゃダメなんだよ。
---
連載の元になったneta
ホップと共依存
×
第4回BLove小説・漫画コンテスト応募作品募集中!
テーマ「推しとの恋」
- ナノ -