「なんか甘ェ匂いがすると思ったらお前かよい」
「あぁ、臭かったか」
「いや、気になっただけだ。消さなくてもいいよい」
「そっか」
「…女が好きそうなの吸ってんだねい」
「いや、これは吸ってねえよ…甘すぎるから」
「何か、思い入れでもあんのかよい」
「…執着、の方が近ェなあ」
「それ「おーい!マルコ!名前!飲んでるかー!!!?」…サッチ!うるせえからあっち行ってろい!」
「オイオイなんだよ!冷ェなあ!?名前〜、マルコが冷てェよぉ〜慰めてくれよ〜」
「サッチ!気安く名前に抱きついてんじゃねえよい!」
「おぉ!怖っ!妖怪パイナップルが怒ってら!」
「誰がパイナップルだよい!!このヘタレフラスパンが!」
「あぁ!?誰がヘタレだって!?お前の方がそのへなへなのヘタみたいなヘタレのくせに!」
「うるせえ!新人ナースにフラれたくせして威張ってんじゃねえよい!」
「おい!サッチとマルコが喧嘩してるぞ!」
「やれー!マルコー!」「いけ、サッチ!そこだ!」わいわいがやがや
「……はは、騒がしくていいなァ」

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気になる主に女の影が見えて探りを入れようとした所を兄弟に邪魔されるマルコ。
実は女の影は母親だったり、色々考えたけど物凄く暗くなりそうだからやめた。

マルコが邪魔される話

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