男バスでタイプの人談義



「可愛いのはザキ」
「はぁ!?」
「デートしたいのは原」
「何言ってんのなまえ、別にしてもいいけどさ」
「付き合いたいのは古橋」
「え…えっ!?」
「結婚したいのは健ちゃん」
「この流れなら来ると思ったよ」
「てへ☆」
「花宮は?」
「花宮には片想いしたい」
「意味わかんねーよ」
「つか古橋の目ぇ死んでんだけどー、なまえ責任とれよ」
「死ぬほど嫌か古橋!おい!てか古橋の目死んでない時って何、あんの?」
「たまにあるだろ」
「どんな時?」
「ケーキ食べた後とか」
「ああ〜心なしか少し幸せそうだよね」
「あと、好きな子と話した時」
「ばっ…瀬戸!!」
「いいよどうせ問題無いし」
「え、古橋も好きな人いんの?」
「も?」
「この間、ザキが好きな人いるって原から聞いた」
「うぉい!?俺を巻き添えにすんなや!」
「ていうか、さっきのは一体何だったんだよ」
「ん?」
「デートしたいだの付き合いたいだの」
「いや、みんな良いとこあんのに残念な人が多いなっていう、再確認みたいなもの」
「わけわからん」

ただの古橋得じゃないすか
20140130



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