海斗がユーノを探していたら、急に周りが変わった気がする。
気のせいかもしれないが…今は急ごう、そう思って気にせずつき進んだ。
なのはらしき人影を見たが、制服の様な白い服…
それに金髪の少女が黒い杖らしきものを持っていて、なのはもだ。
そして…見当たらない少年の声、ユーノの声を聞いて
海斗はあたふたしていた。
そして、ユーノが海斗がいる後に向き…その瞬間2人して固まっていた。
何で海斗が結界が張ってあるのにここに!
どうしてなのかとユーノは悩むんでいた。
───声を聞いて、届いて
───気づいて…
聴こえてきた声…
この声を海斗はどこかで聞いた覚えがあった。
確か…記憶に残っていない、悩み続けている…
“夢”の中で
───真実(続き)を知りたいなら…
いつもの夢と違う…
いったい…
────ずっと見ていました
貴方の手で掴んで…
落ちてくる光を…
海斗は一目散に走って
──────光を
夢では掴めなかった光を…
手に取った────
「なのは!」
ユーノが叫んだ声で海斗が気づいたのは、気を失って空から落ちるなのはの姿。
海斗は急いで駆けた。
右手に大切にしているロケットペンダントを握りながら…