ひとりごと

2010/02/22
まずは、アニメと所々で設定が違うのと、ストーリーの展開はアニメでわかりやすく進めるためなのか原作中を飛んで拾って戻って拾ってという感じみたいです。まだ1冊目しか読んでいないので そうじゃないかなあ と思うくらいなんですけどね。
所々?いやいや話によってはアニメと小説は別物として捉えるべき?と思った所もありましたが結局どちらも面白いことに変わりはないんです。素晴らしい…!

ウザヤさんはともかくシズちゃんは逆らってはならない人間の部類でも安全圏なんじゃないかな。性格的にめんどくさい人が寄って来ちゃうだけでシズちゃんはとても良識的な人間だと思います。本当に逆らって怖いのは狩沢・遊馬崎コンビだと心の中で痛感した…電撃文庫にも愛し方があるんですね。

狩沢コンビ→異常なほどの愛
ドタチン→純愛

ドタチンは何のジャンル好きなんだろう。電撃文庫汚さないで発言にはびっくりだよ。ドタチンもOTKでしたか(憶測^^)


セルティは女の子なんだなあ。それも一途で、自分の弱さを好きな相手に見せたくない、好きだから臆病にもなる、綺麗で不器用な恋をしていた彼女の告白に泣かずにはいられません。新羅も新羅で歪んでるなんて言うけれど、セルティとなんら変わらない恋をしていて。
離したくないから 首 の存在を知りながら隠した。こんな言い方をしている彼もよくよく考えればセルティに逃げ道を用意して、いたんじゃないか。セルティが首を探し続ければ、いつかは折原あたりから矢霧製薬にたどり着く可能性だってあった訳で。「二人で永遠に」と願った新羅もセルティが首を見つけたことで離れていく覚悟も何処かしらにあったんだろうし、真実を知ったセルティへの言葉も既に用意してたんじゃないかと思う。
それでも結局、セルティも新羅と離れたくないから首を欲していて、全て見透していたと考えていた新羅もセルティの自分への愛情にまでは気が付くことが出来なくて。二人は歪んでるなんてものじゃなく、臆病で不器用だけど大きくて相手に真っ直ぐな愛情で繋がってるんじゃないの?と涙が出ました。二人が初めて抱き合えた場面がとても愛しく感じました。



新羅とセルティがどんなに好きかって、感想・考察とか言いながらほとんど二人のことしか書いてないあたり、わたしの愛ってひどく重たい^^
うん 岸谷夫婦こっそり書いてしまおうか←

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