登場人物と連載の概要

ワイルドフラワーズの登場人物

元ネタ:ポケットモンスター金銀ゴールデンボーイズー目指せ!!ポケモンチャンピオンー(斎藤むねお著)(連載元:小学館のコロコロコミック:テントウ虫コミックス)

ジャンル:憑依トリップ+勘違い、漫画(金銀水晶)にHGSSおよびオリジナルの捏造設定

あらすじ:ポケモン歴10年の大きなお友達(以後中の人)が、ポケットモンスター金銀ゴールデンボーイズという未読の漫画の世界にトリップ、しかも主人公のゴールドに憑依してしまう。だが、中の人はプレイ済みのゲーム版ハートゴールドと金銀が混じった世界だ、と勘違いしている。ゲームシナリオ総無視の展開が目白押しで、知識が中途半端にしか役に立たない理不尽な世界で、突っ込みながら大冒険。現実を直視すると臆病になってしまいやばいことになるので、あえてゲーム目線での感覚を忘れないように生きている。笑うのは自己防衛。過剰な勘違い補正のかかったライバルに目の敵にされてるくせに、わざわざ地雷を踏むから自業自得である。せめて女の子だったらなあ、と思うものの、いったら最後、本気で殺されかねない。




補足:ポケットモンスター金銀ゴールデンボーイズとは10年近く前に全3巻で打ち切ってしまった、かつてコロコロコミックで好評を博した漫画である。もう絶版している。斎藤むねを(ゲームやアニメ制作にも携わる人)著。数々の伏線がありながら回収されず、タンバ編で終わってしまった。悔しいので勝手に自己解釈で伏線を拾って、再構成してみる。レッドさん出ます。





ゴールド(中の人)

150cm 、40kg。外見は金銀水晶設定。帽子は黄黒の配色だがHGSSと異なり、前方が黒、後方が黄色の横縞となっている。歴代男主人公で唯一つばを後ろ側にかぶるという特徴を守っているが、原作のように隙間から前髪を出すという髪型までは守れていない。黒のインナーに白のパーカーつきの赤色を基調としたジャケットを着ている。ちなみに前の大きなポケットと襟の部分も白、胸元にチャックがあるが下までつながっているわけではなく、脱ぐとき用。ポケットのおさえが黒のばりばりはがすあれとなっており、若干ださいと気にしている。ポケットの部分が黒のオレンジ色なハーフパンツ、そしてブーツという仕様。ちなみにメッセンジャーバッグではなく、白いリュック。ポケギアは右。左利きがオフィシャルのようだが、中の人の関係で右利きとなっている。


ポケモン歴10年(具体的には銀、クリスタル、サファイア、エメラルド、ファイヤレッド、ダイヤモンド、プラチナ、ハートゴールドの順)の大きなお友達が憑依している。中の人は社会人(職歴は不明)であり、ウツギ博士に近い××歳。実家の両親、姉(常に対となるポケモンソフトを購入してきた)と離れて一人暮らしをしていた。久々にできた休暇のついでにHGのメインメンツを育てなおそうとしたら、寝落ち、気付いたらウツギ博士からの用事だと姉と同じくらいの女性に叩き起こされ、ゴールドに憑依していると知る。あれよあれよという間に巻き込まれ、気付いたらバッジ3個目に突入。HGの世界だと思っていたが、金銀水晶要素も見られるため、混合世界と軌道修正。だが説明しきれない頻発するシナリオ大脱線のオンパレードに泣きそうになりながら、がんばっている。心の中の突っ込みに定評があるが、あくまでこれは中の人が、「なんで俺こんなことしてんだろう」と我に帰り、羞恥に悶えるのを抑制する涙ぐましい努力の結果であり、わざとゲームの視点で突っ込むスタンスを取っている。リミッターが外れたが最後、おそらくまともな戦闘はおろか一歩も外に出られなくなる。中二病を演じるのも大変である。中の人は基本的にプレイヤー心理のため、本来人にあるべき罪悪感(自爆を選択したり、ポケモンを回復させずに逃がしたり、ダンジョンに落ちてるアイテムは拾ったり)が欠如しているが、一応なけなしの常識はあるので取り繕うのにはなれている。超が就くほどの親バカであり、所持するポケモンは例外なく思いっきり可愛がっている。ポケギアはギブアンドテイクで、ゴロウ以外は何らかの有益なものをくれるトレーナー、もしくは女の子しか登録していない。一人暮らしにも関わらず料理スキルは全くなく、外食やポケモンセンター付随の安い食堂に頼り切っており、今のところ野宿をする予定は一切ない。こわいものが苦手で、心霊スポットは夜は絶対に立ち寄らない。





メインメンバー紹介


オ―ダイル♀ LV.42 やんちゃな性格 ねばりづよい
暫定技は、高速移動・冷凍ビーム・かみくだく・なみのり。
冷凍パンチがほしいが、なくなく大枚はたいて冷凍ビームで代用。序番のハヤトが鬼畜すぎたため、泣く泣く防御と素早さに努力値を全ふり。破壊力が足りないのが目下の課題。中の人がヒノアラシを選ぼうとしたところ、むしろ気に入って腕をかみつくことでパートナーとなった斬新すぎるヒロイン。中の人はライバルにチコリータを持たせるためだけに、今も昔もワニノコ一択だったので問題はなかった。愛情表現は噛みつきであり、中の人は生傷が絶えない。自分のパートナーの地位が奪われそうになると全力で構ってオーラを出してくる。いわばサトシのベイリーフ状態。現在中の人の預かり知らぬところでライチュウと争奪戦を繰り広げているが、基本的に連れて歩くのはオ―ダイル固定のため独り勝ち状態。タイプは有利なのにストッパー役のゴローニャには頭が上がらない。ワニノコ時代の感覚が抜けず、すぐに抱きついてくるので、ますます中の人は満身創痍。かっこいい、といわれるといじけてモンスターボールから出てこなくなってしまう、複雑な乙女心。



ヨルノズク♂ LV.40 おとなしい性格 よくひるねをする
確定技は、さいみんじゅつ・リフレクター・サイコキネンシス・エアスラッシュ
大枚はたいてサイコキネンシスを覚えさせたのは、対マツバ戦に向けて集中強化中のため。もともとレベル9まではブラックの手持ちだったが、瀕死寸前の状態で捨てられていたのを、ボールの消費をめんどくさがった中の人にラッキーとばかりに捕獲された経緯を持つ。知らぬが仏。人間不信になりかけていたが、今はすっかり中の人に影響されて昼型の生活リズムになってしまったパーティの司令塔。全長が中の人より大きい、と図鑑ではあるが、こちらの都合上翼を広げた大きさという解釈により、一回り小さい。中の人の肩に乗るのが好き。一番起きるのが遅く、ふみんのためよく昼寝している。パーティの中ではわりとまともな方で、常識がある。序盤で帽子をどこかへやった中の人が探していたので渡したら、思いっきりほめられたという経験から、味をしめたのかかまってほしい時にはよく帽子をとりあげてしまう。



ゴローニャ♂ LV.38  まじめな性格 かんがえごとがおおい
暫定技は、じしん・だいばくはつ・いわおとし・だいもんじ
だいもんじを入れようかどうか迷ったが、ジム戦で必要とは思えず見送られた。ライチュウとオ―ダイルのストッパー役。もしこいつが放棄したらおそらく中の人はスクラップ状態直行になると思われる。性分はまじめで、おそらく一番冷めてる。基本的に他のポケモンたちとは違ってあまり中の人にアピールをすることはないが、時々みんなが調子に乗ると便乗することがある。滅多にでれないが、ちょいちょい、と袖をひかれるのはなでられたいらしい。でもみんな身長が高いため中の人は地味に打ちのめされているのは内緒である。通信交換でなつき度が〇になり、今は親だからという理由でつき従っている状態のため、当分デレルことはなさそうだ。中の人の性質上、自爆に関しては一切戸惑いがないためなつき度がマックスになることはおそらく永久にない。もうちょっとだけ考えてほしいなあ、と思いながら、長い付き合いのためもう達観の域にあるようだ。最後の砦と頼りにされているのは分かっているだけに複雑なのはいた仕方なし。



ライチュウ♂LV.85 せっかちな性格  イタズラが好き
確定技は、ボルテッカー・電光石火・かわら割り・みがわり
タイムマシンの事故でやってきた、時をかける電気ネズミ。データによれば未来のゴールドが卵から返したことになっているため、言うことはもちろん聞く。なんだってアンコール覚えさせてないんだろう、という若干の謎は残るものの、明らかにレッドさんから電気玉をぶんどって育てた奴だから、全国制覇後の自分なんだろうなと中の人は勝手に決めつけている。タイムトンネルという恐怖をくぐりぬけた先で過去とはいえ親と呼べるトレーナーに幸いにも巡り合えたためか、なぜかなつき度が最初からマックス状態だった。オ―ダイルと争奪戦を繰り広げるも全く気付かない中の人にまとめて怒られ、お説教がいつものパターンと化している。レベルが高すぎてなかなか戦闘に出してもらえない。エンジュシティでマサキを経由して返してもらうことになっているため、お別れは近い。交換相手が中の人に会いたがっているとのことだが?


30話にて、本来の時代へ帰って行った。かわりに、ピチューの卵をもらいうけることになる。

ピチューの卵
35話時点で、まだまだうまれるのは先のようだ。




バルキー♀ LV.15  てれやな性格  ちからがじまん
暫定技  とびひざげり  ねこだまし  てだすけ マッハパンチ
特性は根性。コガネシティにて、レンタルポケモン大会でおしくも準優勝したときに、健闘賞としてもらったポケモン。中の人にとって初めてのイベント入手(自分の手持ちとして確定しないものを除く)のポケモンである。主催の育て屋さんからもらったとあって、本来レベルアップでは覚えないはずの「ねこだまし」(レベル1入手でしか習得できない)、「とびひざげり」(サワムラーからの遺伝)、「マッハパンチ」(エビワラーから遺伝)をあらかじめ習得している。中の人は大会でカポエラーを使ったとき好感触を得たのと、もともとライバル対策兼ヤナギ戦を見越して格闘タイプがほしかったので、進化経路は確定済み。ただし、相次ぐ技マシンの購入で財布はすっからかんのため、地道に努力値をためていく羽目になり、結構な時間がかかると予想される。
格闘タイプであることと、その小さいながらに勇ましい姿から、今まで女の子扱いされたことがないため、「かわいい」といった言葉に赤くなるかわいらしい一面がある。ベイリーフと入れ替わりに入ったので、これでオ―ダイルに次ぐ二匹目の♀となる。中の人の過剰なスキンシップに未だになれないのか、反応がいちいちおもしろい、と仲の人に抱きつかれたりするたび、ゆでダコになる。









(特別編から20話まで)
ベイリーフ♀ LV. 32  穏やかな性格 がまんづよい
どくのこな マジカルリーフ リフレクター こうごうせい
本来ならばメガニウムに進化してもおかしくないレベルなのだが、ヤドンの井戸にてなんらかの理由で衝動的にブラックにモンスターボールごと捨てられてしまい、進化するタイミングを逃してしまった。正式な交換を経ていないので、未だに所有権はブラックにあり、中の人は公式試合で出すことはできない。そもそもバッジ3つの時点では言うことを聞いてくれない。5日間看病にかよったため、ブラックには劣るものの懐いてはいる。一応連れているだけであって、パーティメンバーではない。なぜ連れて歩いているのかというと、中の人は大人の事情でいつ出くわすかもわからないブラックにベイリーフを返さなければならない状況下にあるため。ちなみにアカネ情報によると、ブラックはミルタンクを突破することができず絶賛詰み中であるとのこと。ざまあ、と笑ったのは秘密。捨てられたにもかかわらず、ブラックを一番に思っている健気さは涙を誘う。中の人から入院中にこっそりブラックについてほとんどのネタばれを聞いてしまっており、今度こそ最後までついていこうと心に決めているようだ。

20話にて、アンコもちユンゲラーだったら交換してやる、という条件により、預かっておくという形でブラックの手持ちに復帰した。









そのほかの登場人物


おかあさん


得意料理はグレン風火山ハンバーグで、あまーいミックスオレを常に買い置きしている生粋の買い物好き。中の人の貯金を預かってくれるが、勝手に半減の木の実やアイテムを買ってしまうのは御愛嬌。突然ゴールドになってしまったとパニック状態な中の人の話を聞くどころか、何を寝ぼけてんだとばかりにさっさと家を追い出してしまうような、肝っ玉お母さんである。定期的に電話しないと尻叩き100回というジャイアンのお母さん並みなお仕置きが待っているため、中の人は頭が上がらない。


ウツギ博士


中の人にワニノコを託し、クリスタルという少女にもヒノアラシを託した若き研究家。同じ分野ならナナカマド博士がいるじゃん、という私の独断でゼミの第一期生、と勝手に捏造されてしまったかわいそうな人。頼りないが、立派な妻子持ち。中の人は若干嫉妬した。言っては悪いが、地味で髪の毛も存在感も薄い博士。ベイリーフが返ってきたので届を取り下げたい、と警察に申し出たものの、ロケット団との関連が疑われる未成年を追いかける建前を失うわけにはいかない、しぶられとひと悶着。中の人がお母さんに次いで、よく連絡を入れる人でもある。





ブラック

目つきが悪く赤毛長髪で、黒い服装の女顔なライバル。外見、性格ともに金銀クリスタル批准のため、ツンデレというよりツンドラであり、デレは一切ない。しかもウバメの森イベントを踏襲済みのため原作よりもはるかに中の人を目の敵にしており、喧嘩ふっかけ率もストーカー度も暴力率もけた違いに上昇している。わかりやすく説明すると、3年前ゴールドを名乗るトレーナー(未来の中の人であり、本来のライチュウの持ち主と同一人物であると思われる)にカントーのどこかで父のサカキとの離別を目撃された挙句、同情的な目で見られた屈辱的な過去がある。バトルを挑んだが「生半可な気持ちでこの世界に入ってくるな」と一蹴(おそらく幼少期のライバルが何も知らないとはいえ、今まで散々な目にあわされたのでささやかな仕返しを)され、ろくに相手にされず消えてしまった(実際はセレビィが勝手に飛ばしてしまった)。ゴールドがなぜ初心者に落ちぶれたのかは知らないが、本当はもっと強いトレーナーだと思い込んでいる。他にもさまざまなゴールドの行動を斜め上の解釈をしてしまう勘違い補正がかかっている。中の人は一応人違いだと否定しているものの、事実上の初対面による初戦の際、ドローになったので負けだと宣言した中の人が「3年前のことをばらすな」という条件をしぶしぶ飲んだのでやっぱり嘘だと確信してから、以後一切中の人の弁明に耳を貸さない。地獄耳。蹴りに定評がある。


手持ちはベイリーフを除くと、ズバット、ゴ―ス、ラプラス(卵もあり)。



ゴロウ

本来なら第一話でしか出てこないはずの短パン小僧。深夜だろうが作業中だろうが容赦なく、近況や愚痴のために電話してくるうざい頻度は折り紙つき。中の人が余計な約束をしたため急きょ再登場となった。相棒のコラッタはラッタに進化し、ニョロトノも新加入。ボッコボコにされたハヤトに再戦するため修行中とのこと。しばらく待てばチートピジョンだから余裕勝ちできることは秘密。



ハヤト

電気タイプが大っきらいなキキョウジムのジムリーダー。本来のチートピジョンはブラックがボッコボコにしてしまったため、仕方なく中の人にプライベートで育成途中のピジョットを繰り出すという鬼畜っぷりを見せる。代々キキョウジムが飛行使いなのは本来フリーザーの飛来地に建てたことからくる敬意の証であり、フリーザーが気に入ったトレーナーに戦いの場を設けるという有難迷惑な心意気を見せる。タイムマシンの事故でライチュウが来てくれなければ、おそらく中の人は1カ月以上かけて暗闇の洞窟にこもっていなければならなかっただろうと思われる。「私」口調な古風な話し方だが、おそらくファザコン。マダツボミの塔の老人がお父さんという噂は本当だろうか?実はレッドさんの根回しで、ライチュウがやってくる日にゴールドをジムにいさせるよう、過剰な演出をしたということが判明した。実にSである。



ツクシ

原作にならい、非常に不本意ながら男の子である。ジムがお休みの日はもっぱらフィールドワークをしている、ジョウト最年少のジムリーダー。将来はポケモン博士になりたいらしく、レポートをポケモン協会に出している理数系。2つ目のジムにも関わらずストライクはすでに「きりさく」を覚えている最低レベル30の初見殺し。金曜日のポケモンの噂のせいでつながりの洞窟がゴミだらけになってしまい、頭を悩ませていたが、ブラックが捕獲したため観光客は減るが、ようやくゴミ拾いが功を奏しそうだと嬉しそう。僕っ子だが、分析型で、もはや敗北フラグとしか思えない台詞を連発する。某四天王のせいかナルシーな雰囲気を感じる。気のせいであってほしい。ガンテツさんに叱られながら育ったため、未だに苦手。ちゃっかりゴールドの電話番号を入手している。



アカネ


この連載においても原作においても前期ヒロイン。クリスタルというキャラがいなければ、おそらくこの漫画においてヒロインとなっていたであろう存在のため、優遇される率が半端ない。かわいいポケモンが大好きなコガネジムのジムリーダー。泣き虫どころかむしろ男前でかっこいい姐御肌。私のせいで大阪弁というよりは関西弁よりになってしまっているのが悲しいところ。若干ミーハーが入っており、大好きクラブのひとケタ会員を張っていそうなくらい、語りだしたら止まらない。おそらくカオリチャンといい勝負。中の人も人のこと言えた義理じゃないので、すっかり意気投合。ジョウトでは珍しいライチュウと一緒にいたくて、ジム戦を申し出るようなとんでもない子であるが、やはり強い。中の人もゴローンの自爆でなんとか勝てた。それでもやっぱり諦めきれず、無理やりついていく気満々である。ブラックをイケメンというあたり、面喰いではあるようだ。センリさんが師匠。ジムリーダーとして頑張ろうと背伸びしすぎて無理したり、つらいことを誰にも明かせなかったり、複雑な思春期。


マツバ

ホウオウに魅入られ、幼少から修験道の道に進んできたキキョウジムのジムリーダー。千里眼を持つとされるが、明らかに能力は未来視(あくまでぼんやりとしたイメージしか得られないらしい)。クリスやゴールドが伝説のポケモンとゆかりがあることに気づいており、どこか焦りを抱えている節がある。嫉妬もある。でもジムリーダーであり、かつ大人である彼にとっては、余りにも自由なトレーナー達がうらやましい。でも今の自分を誇りに思っているため、すべてを否定はしないが、歯がゆい部分はある。舞妓はんと知り合い。スイクン信者の友人がいる。ホウオウ捕まえて、一緒に写真撮ろうぜ、とえげつない提案をしてきた中の人に殺意は覚えたが、子供らしくなく、こっちのことまで全部把握されて、ちょっとバツが悪い。生意気な弟を見守る心境。よく中の人を見ると、口よりも先に手が出てしまう。主にちょっかいを掛けるのが好きなようだ。中の人も頼れる二―チャンといった感じに思っている節がある。









レッドさん

中の人が素で敬語を使うのは、オーキド博士とこの人だけ。3年前、たった一人でロケット団を潰し、2代目チャンピオンとなってから長らくカントーリーグの看板を一人背負っていた、先代主人公。公式無口(サントアンヌ号「むくちなひとですね」より)にしようかと思ったが、さすがに小説なので無理だった。物まね娘との会話で妄想した人格。ほとんどオリキャラ。なぜならゴールデンボーイズにレッドさんは出てこない。死亡説が流れているのを嘆いて、無理やりにでもジョウト編で出してやる、と私を奮起させてくれた人でもある。未来の中の人との交換相手は実はこの人。経緯は長ったらしいのでここではあえて触れない。結局ピチューの卵をくれた人。私はそう解釈しました。ひきこもりは考えられない(好奇心旺盛でうわさ好きbyグリーン)ので、バトフロに入り浸り、がんばって金のシンボルを集めている廃人さんになってもらった。彼の冒険はピカチュウ版批准。リメイクピカチュウも金銀水晶ピカチュウもモンスターボールから出てくるので、相棒ではないと思います。

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