居眠り電車
1987年3月中旬
2019年7月上旬
死を想う
君が居なくなる確率論
握り潰したダリア
全てをあの朝の所為にした。
引かれ、惹かれ、退かれ
過去の君と現在の私と未来の彼
たった今、蜃気楼に別れを告げた
君は相変わらず、反吐が出るくらいに優しすぎるね
あの夏の日、花火大会
吹き抜けた風に全て奪われた
強く抱き締めたのは、自分自身だった。
無理矢理、詰めたんだ
浴衣姿に金魚鉢とピアス
体育館が教室となる日
暇を持て余す女子大生A子の夏休み
クーラー病患者、
夏を失った少年





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