チャララ〜♪
ずっちゃずっちゃずっちゃ……♪


あるところに、名前という少女がいました。名前は父の一心、兄一護、妹の夏梨、遊子と家族5人で仲良く暮らしていました。
ある日名前は偶然仲良くなった喋るぬいぐるみコンから、一護が死神だという情報を耳にしたのです――…





「おにーちゃん!」
「おー名前どうした」
「おにーちゃん、お兄ちゃんお兄ちゃんおにーちゃん!」
「聞こえてるぞ」
「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!」
「聞こえてるって!」
「死神って何」
「は、」
「死神ってなーにー!」
「し、死?」
「しーにーがーみー!!」
「お前それ誰に聞いたんだ、つか俺も知らねえよ」
「コンちゃんが言ってた!」
「は!?コンのやつ何ペラペラ言ってやがんだ…!つかお前らいつの間に仲良く…」
「コンちゃんはお兄ちゃんが死神って言ってた、なのにお兄ちゃんは知らないって言った!お兄ちゃんは嘘つきなの?」
「ち、ちげーよ俺はホントつきだ」
「ホントつきって何」
「え、それはあの…」
「お兄ちゃんは嘘つきだー!ホントは死神知ってるんだー!」
「ちょやめてー耳元で叫ぶのやめてー!!」
「死神ってなーにー!ホントつきってなーにー!」
ばたばたばた
「落ち着けよ、俺も死神しらねぇんだよ」
「うーそーつーきー」
「お前とりあえずボリューム落とせ。つんざくから」
「つんざくって何」
「………」
「もーいやー!お兄ちゃんの嘘つきー!やだやだやだー!」
ガンガンガン
「いっ、お前名前蹴んのやめろ!ほら!お前の好きな飴買ってやるから」
「ホント?」
「ホントホント、買いに行くか?」
「行く」
「よしじゃあ行こう今行こう(良かった……)」
「〜♪」





うまくごまかせてホッとする一護、
死神は結局わからなかったが飴で頭がいっぱいで満足な名前。
死神の正体については永遠に闇の中に葬られたのでした。







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ごめんなさいやりたかっただけです自己満足です
低燃費ハイジパロ…になってたらいいなぁ

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