ハロウィン企画 | ナノ
禍つ鳥



「あれ?全員集まってるね〜」
「おや、レイブン仕事終わったのか」
「いんや〜今からさ〜一緒にいく〜?」
「いや、いい。ボスによろしく」
「あら冷たい。」

浅野の声で振り向くと和服を着た変な男がいた。

「新しい子だね〜俺はレイブンよろしく〜」
「は、はあ」

なんだかテンションについていけない。

「君の事は知ってるよ〜ここでは言わないけど」
「なっ!」

立ち上がろうとしたら浅野が止めた。

(やめとき、レイブンは遼の仲間や)
(しかし、)
(情報屋からしゃーない)

「………よろしく」
「あらら、仏頂面悲しいね〜」

微かに悲しい顔をしている。

「まあ、よろしく〜」
「ああ、」
「大丈夫、敵じゃないよむしろ仲間!」

怪しさ満点だ。

「ひっどーい、仲間なのにそんな顔しないでよ」
「その話し方やめろ」
「え〜、キャラが消えちゃうじゃん!」

ニコニコしながらレイブンは浅野の隣に座る。

「みんな濃いしね」
「そうそうキャラ大事〜」

東方を考えると、大事だ。

「じゃあ、俺様大将に連絡するね〜」
「バイバイ〜」

レイブンは携帯を取り出しメールを送る、

宛て先は


リャオ大将。


「楽しいのが居たよ、大将」

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