ハロウィン企画 | ナノ
店の名は



早々とマスターに負け、余りにも負け続けるのでマスターがせんちゃん?と交代した。

「さーて、やるばい」
「技禁止」
「えー…」
「みつさんも」
「ああ、」

技?なんの事だかわからないが続けようとしたらまたもや来客だ。

「ゴメン、ね。遅れちゃった」
「いや、始めたばかりだからいい」
「じゃあやろうよ!」

モジモジしている黒ニット帽被ったのとゴーグルをかけ満面の笑顔、

「ん?君新しい人?」
「ああ、よろしく」

ゴーグルが話しかけてくる。

「じゃあ、マジックにようこそ!ここは仮面を被るルールだからね!」
「仮面…?」
「そう!表でも裏でもいいから”普段の自分を隠す”のがルール!」

それを聞いた後、今いるメンバーを見る。
このメンバーはすべて仮面を被って……いる。

「そうか、」
「あ、でも。彼女は全員の正体知ってるんだよねー」

浅野が……?

「じゃあ頑張って!あ、ぼくは日和!バイバイ〜」
日和はマスターの所に行って話し始めた。

「ぼ、くは氷柱。技が氷柱だからよ、ろしく」

モジモジしている氷柱からの挨拶に驚いたが、

「よろしく、」
「彼、女たちがゲームしてるから残りのメンバーでや、ろ?」
「ああ、」

こうして俺はこのメンバーと麻雀を続ける事になった。

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