ゴミ箱 | ナノ

紅花さんの最強の敵(元拍手)


怖くないです。台本です

「…なぁ、何でそんな物々しい?雰囲気なんだ?」

「私がどう足掻いても倒せない最強の敵と戦ってるから。」

「え!?君が絶対倒せない最強の敵いるの!?」

「マジで最強だろぃ。誰々?」

「…俺解ったぜよ。」

「仁王君の言葉で解りました。倒せない最強ですね、確かに。」

「成る程。弦一郎でも倒せないな。」

「何だと?」

「紫外線と言う名の女の敵は倒せないです。火傷しますし。」

「…そりゃ倒せないね。最強と言う訳だ。」

「まだゴールデンウイークだぜぃ?」

「甘いな、ブン太。紫外線は年中降り注ぐが、地域により4月からも対策をする人はいる。花粉症の次は紫外線、そしてインフルエンザだ。」

「倒せないのは解るが何故最強だ?」

「シミ、皺、たるみと年を重ねれば出ます。若いうちから対策をしなければ悲しい事に…っ。」

「だから日焼け止め探してたんだな。納得。」

「俺も貸してくれんか?」

「いいですよ。」

「仁王の色白は日焼け止めもあるんだな。」

「ジャッカル日焼けわかんねえからなぁ。」

「とりあえず練習しましょう皆さん。不機嫌では無さそうですし。」

「そうだね。…もうすぐ、夏だ。」

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