文句あんのか | ナノ
学校はリングじゃない
「よぉ佐々木!部活動には入ってなかったよな!?俺とボクシングで極限青春しようではないか!」
「帰宅部。つーか俺は見ての通り女子中学生だから無効だろ。」
「女装趣味でもぐはっ!」
「あ、つい鼻にストレートきめちまった。制服また代えなきゃいけねぇな。」
「お兄ちゃん!佐々木先輩…お願いですからお兄ちゃん殺さないで下さい。」
「死なないと思うけどな。一応救急車呼んだ方がいいんじゃね?ガラスブチ割ったし。」
「佐々木…また風紀を乱したんだね。何度でも戦いなら受けて立つよ。」
「負けた記憶忘れてんのか都合のいい頭だな。それともぶつけすぎで吹っ飛んだか?」
「ペラペラとよく動く口だよね。永遠に封じてあげるから。」
〜しばらくお待ち下さい〜
「くさやー。悪いんだけどヒバキョン伸びてっから後片付け宜しく。俺も鎖骨ヒビ入ったし病院行くから。ヒバキョンも内臓やっちまったかも。」
「…分かりました。」
草壁=くさや
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