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パロディ・紅花

2011/03/25 19:58

レベルEパロ紅花。
カラーレンジャーネタで学生陣は巻き込まれた気の毒な中学生、王子はちゃんと王子です。

[ヒントです。暗号はあなたが好きな女の子の名前です。]
「…マジかのぅ?」
「どうしてアイツがんな事知ってンスか?」
「何かやられた時に催眠術か何かで聞かれたんじゃないかな?」
「誰からにします?」
赤也は迷わず鍵を差し込んで断言した。
「俺赤城満。」
「言わんでもいいぐらいのバカップルじゃし。」
やれやれ、と部室にて溜め息をつく三年生達。満は、一応事情を聞いて万年筆での実験を頼まれたが、万が一を考慮して辞退した。下手をすれば手が落ちる。
「それでは私が。速効性の罠は無いようですし。特にいません。」
「…なぁ幸村君。コレはコレで柳生好きな奴可哀想じゃね?」
「まぁ本当だから。言わずにそっとしておいてあげようか。」
「仁王君どうぞ。」
「おぅ。俺多いから長くなるぜよ。斎藤南、若木紀香、砂川小夜子(以下20人略)山下雪。こんなもんかのぅ?」
[暗号が足りません]
「マジか!?あ、渋谷亜希子じゃ!」
[後1人足りません]
仁王が次から次へと女性の名を言っている中。部室はだんだん仁王に対し冷ややかな視線を送り始めた。多いにも程がある。柳生や事情を聞かされた真田とジャッカルすら、眉間にシワが寄り始めた。それは好きの種類が違うのではないか?と言いたくなる。
「あー、えー、誰じゃったか駅前のあの子。ファッションは思い出せるんじゃが…。」
「最低だな仁王。」
「インプットすらされなかった女子が何人いるか、数えたくもないな。時間短縮だ、ブン太やれ。」
「ちょっと行ってくる。」
そこはやはり中学生、冷やかしたくもなるが面倒は御免と見送った。コートの片付けを満と平に頼んでいるのだ。続いて幸村も外し、残るは人間性を疑われる仁王。鍵を持ち、一応解散となった。
「…真田。何で俺ら巻き込まれてんだ。」
「仕方あるまい。目前にして消えたのだぞ。」
「選出基準は不明だが、あんなものを見せられては仕方ない。」
変身した幸村を目の当たりにして、冗談だと言われた方が幸せだったのだ。満も同様である。

色分けは考えてないです←ここが書きたかっただけ

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