愛しくて窒息しそう(立人と花鹿) :

どうしてとか、どこがとか問われると多分明確な答えを持ってないけれど。そんな、理由なんてなくても誰かを愛することがあるのだと、彼女に出会って私は思い知った。ただどうしようもなく、目の前の彼女が好きで、好きで、愛しい。手を繋いで抱き締めて、キスをして、ふたりで眠りふたりで目覚める。こんな幸せを、これから先死に目を閉じるその日まで、彼女は私にもたらす。いつだって真っ直ぐで強引であたたかで美しい、この世界で一番のお前へ。この胸は、恋を止めない。
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